3tトラックのサイズ・積載量は?免許や4tトラックとの違い、タイプなどを解説

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3tトラック(3トントラック)とは

・3tトラックの車両区分

3tトラックは小型トラックに分類されます。

同じ小型トラックである1.5tや2tトラックよりボディは大きめで、最大積載量が3t以内、車両総重量5t以内になるよう設計されています。

ボディは標準やショート、ワイド、ロングなどが揃っています。

3tトラックは積載量の多さや小回りの利く機動力が魅力の人気のトラックです。

道路運送車両法だと、標準サイズは4ナンバーに分類されますが、ワイドやロングは車両サイズが異なり、1ナンバーに振り分けられます。

 

・道路運送車両法による車両区分

自動車の種類分け及び区分方法の一つである道路運送車両法は国土交通省の所管であり、自動車の検査・登録・届出・強制保険についてこの道路運送車両法が用いられています。

この道路運送車両法でも自動車の分類は大きくは自動車および原動機付自転車に分けられており、さらには自動車での区分は「普通自動車」、「小型自動車」、「軽自動車」、「大型特殊自動車」、「小型特殊自動車」、に分けられています。

原動機付自転車は「第1原動機付自転車」(ミニバイク)、「第2原動機付自転車」(バイク)に分けられています。

そして、3tトラックはこの中の「小型自動車」に分けられ、「小型トラック」とされています。

 

種類:自動車―小型自動車

代表的な自動車:小型トラック

大きさ:長さ4.7以下、幅1.7以下、高さ2.0m以上

エンジンの総排気量:660ccを越えて2,000cc以下

以上のように区分されています。

 

・道路交通法による車両区分

もう一つの自動車の種類分け及び区分方法の一つである道路交通法は警察庁の所管です。

自動車の運転免許および交通取締りについてはこの道路交通法が用いられます。

道路交通法では構造その他の分類方法で自動車を種類別に区分しています。

その種類は「大型自動車」、「中型自動車」、「準中型自動車」、「普通自動車」、「大型自動2輪車」、「普通自動2輪車」、「大型特殊自動車」、「小型特殊自動車」、「原動機付自転車」となっています。

そして、3tトラックは道路交通法による車両区分では「準中型自動車」、に分類されます。

車両総重量:3.5t以上7.5t未満

最大積載量:2t以上4.5t未満

乗員定員:10名以下

以上のように道路交通法では区分されています。

 

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3tトラックのサイズ・寸法・積載量

3tトラックと言っても最大積載量3t、車両総重量5t以内であれば、トラックが必要とされる用途によって3tトラックのサイズ・寸法・積載量はさまざまです。

サイズ・寸法・積載量はトラックの用途・目的によって変わります。

安全を一番に考えて最大積載量と車両総重量がきめられており、用途・目的によって変わる架装や必要な設備によって最大積載量は減ることもあります。

用途・目的が一番の前提となって同じ3tトラックでもサイズ・寸法は変わります。

一般的な標準平ボディのバリエーションで車両寸法および荷台のサイズ・寸法等を見てみたいと思います。

 

・3トントラックの場合

平ボディの3トントラック、標準タイプです。

他のサイズがロング、ワイドロングと呼称されるため、標準タイプのボディサイズですが、ショートと呼ばれることもあります。

 

車両寸法:全長4.7m、全幅1.7m、全高1.9m

荷台寸法:長さ3.1m、幅1.6m、高さ0.38m

 

・3トンロングの場合

ロングの呼称通り、標準タイプの荷台より長くなっています。

寸法を見ていただけば一目瞭然でサイズは違います。

1mほどの長さばかりか、若干幅も広がります。

標準タイプよりも用途範囲は広がり、長尺物を載せるのには非常に便利なサイズになっています。

 

車両寸法:全長5.9m、全幅1.9m、全高2.2m

荷台寸法:長さ4.3m、幅1.7m、高さ0.38m

 

・3トンロングワイド

このロングワイドも呼称の通り、標準タイプと較べると長さばかりか幅まで広がっています。

1m以上の長さと0.5mもの幅が広がっています。

積載の用途はさらに広がり、長尺物や板類さまざまな積載物に対応できる3トントラックに変わります。

 

車両寸法:全長6.2m、全幅2.2m、全高2.3m

荷台寸法:長さ4.3m、幅2.1m、高さ0.38m

 

3tトラックの免許区分

トラックの運転免許は取得した時期によって運転できるトラックの範囲が異なります。

平成19年6月1日以前に普通免許を取得した場合は、3tトラックの運転が可能です。

平成19年6月2日以降中型免許が導入され、20歳未満の若年者(18歳以上)はこの中型免許を取得できないルールによって3tトラックは運転できなくなりました。

そして、その不具合を解消するために平成29年3月12日に準中型免許が導入されて3tトラックは20歳未満の若年者でも運転できるようになりました。

なお、平成19年6月2日以降、平成29年3月11日までに普通免許を取得して3tトラックを運転する場合は、限定解除をする必要があります。

 

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3tトラックと4tトラックの違いは?

トラックには本当にたくさんの種類があり、その用途や必要性によってさまざまなトラックが生みだされてきています。

世の中が変わり、用途や必要性も変わり、それによって生まれる不具合は免許制度も変えてきました。

この先はトラックの動力である内燃機関が変わっていき、まだまだトラックの進化は続くのでしょう。

一見、大きな違いを感じることのない3tトラックと4tトラックですが、免許、能力、サイズに違いがあります。

その違いをご紹介します。

 

・免許

すでに説明させていただいたように3tトラックを運転するには準中型免許が必要になります。

もともと中型免許が創設された際に普通車免許取得後2年間は取得できないという縛りを作ってしまったために生じた不具合を解消するために準中型免許は生まれました。

受験資格を18歳に引き下げた準中型免許で運転の出来る3tトラックと最短で20歳を迎えないと運転資格を持てない中型免許の4tトラックの違いがあります。

 

・能力

トラックの目的は積荷の運送です。

法や制度に基づいたルールのなかの大型免許、中型免許、準中型免許にそれぞれ最大限の最大積載量、車両総重量があります。

そのなかでの準中型免許のルールにおける3tトラックであり、中型免許のルールにおける4tトラックです。

当然、4tトラックが全てにおいての能力は3tトラックに勝ります。

使用の用途・目的に費用対効果を考えてトラックを選ぶ必要があります。

 

・サイズ

4tトラックと3tトラックのサイズはさまざまな能力の勝る4tトラックの方が大きくなります。

そのサイズを比較し、費用対効果を合わせて検討して必要なサイズのトラックを選ぶことが一番の事業の最適化につながることと思います。

 

3tトラック標準サイズ

車両寸法:全長4.7m、全幅1.7m、全高1.9m

 

4tトラック標準サイズ

車両寸法:全長6.2m、全幅2.1m、全高2.2m

 

3tトラックのボディタイプ

平ボディ

誰もが知るボディタイプの3tトラックです。

荷台に屋根が無いため荷物の積み降ろしにフォークリフトやクレーンを使用することができます。

積荷の形状や大きさにとらわれないアルミ素材の箱型の荷台です。れず積み下ろしがしやすいメリットがあり、マルチに使えるボディタイプの3tトラックです。

 

アルミバン

運送中に荷物が壊れたり盗難されたりする心配がないのが大きなメリットです。

『BtoC』(企業と個人間の取引)の発展によって配送する積荷は少品種多量から多品種少量に変わっています。

その一つ一つの荷物を個人宅に配達する際にこのアルミバンの箱型の荷台が盗難防止と配達の効率向上に役立ちます。

さらにこの3tトラックというサイズが街中の狭小地でも活躍できるサイズなのです。

宅配業者や食品メーカーなど幅広く利用されています。

 

ウィングボディ

荷物の積み降ろしの効率向上を果たした積み下ろしがしやすいタイプです。

鳥が羽根を開くように荷台の両側面が大きく開きます。

そのため両サイドからフォークリフトを使ってパレットに載った荷物の積み降ろしが可能です。

配送の他に大きな機材の搬入などにも利用される便利なボディタイプの3tトラックです。

ウイングが開き上がるため天井の低い倉庫内での使用には注意が必要です。

 

ダンプ

よく見かけることの出来るダンプトラックの小型サイズです。

3tトラックのダンプは小回りが利くため街中での建設現場で重宝されます。

建設現場で活躍する通常のダンプは土砂ダンプと呼ばれ、土砂以外のペットボトルや枯葉など軽い荷物を運ぶ収容容積の大きなダンプは土砂禁ダンプと呼ばれます。

 

クレーン付き

荷台に車載クレーンを搭載しているボディタイプの3tトラックです。

フォークリフトやクレーンが無くとも荷物を吊り上げて載せられるトラックです。

特に工事現場の資材運搬時に利用されます。

3tトラックは小型で小回りが利くので街中での工事現場で特に活躍するボディタイプです。

 

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3tトラックの人気と活躍現場

・市街地での配送

3tトラックの一番のメリットはその適度な大きさです。

小型トラックでありながら2tトラックよりも多くの荷物を積むことができます。

そして、小回りがきくので誰でも運転しやすく人気があります。

市街地にあるコンビニやスーパーなどの配送に多く利用されています。

一人で運転し、駐車して荷物をおろし、配達するのに適度な大きさです。

 

・引っ越し

2tより少し大きくなるだけで積載量が1tも増えるので引っ越し業者から人気が高い3tトラックです。

家族2~3人程度の引っ越しで活用されています。

狭い住宅地での引越しには非常に便利です。

 

・中型トラックに乗るまでの練習用

トラックの運転に慣れるための練習用として、3tトラックから経験させる会社も多いです。

市街地を走らせ、狭小地や一般車両の通行の激しい地域、人の往来の多い地域での丁寧な運転をおぼえるのに丁度よいサイズのトラックです。

維持費もかかりにくいので、中型免許を取るまでの練習用として人気があります。

 

3tトラックの販売価格相場

2050年のカーボンニュートラルに向けてトラック業界も動き出しています。

この先少しずつディーゼルエンジンやガソリンエンジンは無くなっていき、EVや新エネルギーの動力に変わっていきます。

そのような流れのなかでトラックの新規購入に経営者の皆さんは今後悩まれることと思います。

3tトラック販売価格はさまざまです。

新車価格で600万円前後の3tトラックが中古であれば100万円ほどからあります。

それは使用程度によって当然のことですが、使用目的に合うのかどうかだと思います。

2050年までの流れをよく読み取って今後の新車の新規購入計画を考えることは非常に大切なことになっていくことでしょう。

 

3tトラックは下取より買取!

・下取とは

新車購入目的でトラックを乗り換える際、下取に出す方法が一番手間がかからず手っ取り早いとお考えになる方もいらっしゃると思います。

しかしながら、これまでともに汗を流してきた愛車を少しでも高い価値に変えたいと思われるならば、下取はおすすめできません。

下取で行われる査定は、ディーラーにおける一般的な査定基準(メーカー、車種、型式、年数など)に基づき価格がつけられるので引取金額は安くなってしまいます。

売却と購入を同時に済ませたい人にとってはその手間の少なさをメリットと言えるかもしれませんが、買取額を重視する人にはおすすめとは言えません。

 

・買取とは

買取は、トラックの価値や市場のニーズを総合的に判断します。

需要と供給で、買取価格は変動します。

優秀な買取業者はその需要先を求め、海外にまで目をむけています。

低年式や過走行、事故車、故障車であっても、時期やニーズによって相場以上の査定額がつけられることもあるのです。

 

トラック買取業者は3tトラックの買取に強い!

3tトラックの高価買取をねらうのであるならば、トラック買取業者を選択するのが一番です。

トラック買取業者である私たちトラックファイブは創業20年、トラック買取業界での老舗です。

年間に1万台をはるかに越える買取実績と創業以来75万台に上るトラック・重機の査定を行ってきました。

海外に複数の販路をもち、世界的ニーズに対応しているためどんな3tトラックでも高く買い取ることが可能なのです。

 

まとめ

3tトラックはその特殊な大きさから希少性のある人気の高い車種です。

その資産価値を正確に査定、確認して、次の事業への投資に回さなければなりません。

下取は日本の古き良き時代の信用ベースの上に成り立ってきたスタイルかも知れません。

少しでも高額な買取を実現して貴社の事業のお手伝いができるようトラックファイブはこれからも努力していきます。

 

トラックファイブは『豆知識』で皆さまのお役に立つ情報をお届けします。

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