トラックのバッテリー上がり!状況に応じたつなぎ方をそれぞれ解説

トラックのバッテリーについて

トラックバッテリーの寿命

トラックバッテリーの寿命は3~4年、5年程度までと言われています。

バッテリーは消耗品であって、普段の使用方法や使用する環境で寿命は変わってしまいます。

近年では個人で持つスマホやオーディオ機器、ゲーム機器など使用電力量は増えております。加えて異常気象による長い夏の暑さは使用電力量が一番大きいエアコンの使用時間を増加させています。

走行しながら充電を行うバッテリーですが、トラックは走行してる時ばかりではありません。

荷の積み下ろしのために待ち時間もあれば、停車して深夜の仮眠時間もあります。

普通自動車より大きな24Vのバッテリーを積んでいますが、使用方法の過酷さは時代とともに増しています。

 

トラックバッテリーが消耗する原因

電気を使用することでトラックのバッテリーは消耗します。

走行して充電できる電気以上に、使用する電気が多ければバッテリーは消耗し、最後にはあがってしまいます。

その消耗の原因は、以前ならライトの付けっぱなしが多かったのですが、近年ではトラックに装備されるパワーゲートやウイングなどの操作や、キャビン内で電気を使用する機器が増えたことにより、電力消費量は確実に増えています。

また、運輸業では避けられない荷の積み下ろしの待ち時間に使用するエアコンの電力量は非常に大きく、バッテリーへの負荷も大きくトラックバッテリーを消耗させる原因になっています。

 

トラックバッテリーの点検方法

トラックバッテリーの点検方法として、まずはバッテリーの液量を確認してください。

容器に表示されているLowerより液量が少なければバッテリー液(蒸留水)を補充してください。

この点検を行っていても数年経過すると、エンジン始動時のセルモーターから「キュルルル」と音が出てエンジンをかけにくくなります。

そのような状態になったら寿命です。バッテリーを交換しなければなりません。

それ以前に毎年行う車検や定期点検での電圧チェックで、交換必要と整備士の申し出があれば従ってください。

 

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ジャンプスターターを使用する手順

ケーブルをつなぐ

トラックをバッテリー上がりから解放する一つの方法がこのジャンプスターターの使用です。

電力不足のバッテリーに電力を供給する強力な充電器です。

説明書通りにケーブルをつなげば、大型トラックでも5分でバッテリー上がりから復旧させることができます。

気を付けていただきたいのは、ジャンプスターターを使用する前に充電残量が50%以上残っていることを確認することです。

十分な充電残量が無ければバッテリーに充電はできません。

 

ジャンプスターターを接続して給電する

ジャンプスターターの接続と給電方法は簡単です。

バッテリーのプラス端子の赤いカバーを外して赤いクランプ、マイナス端子には黒いクランプをつないでください。

 

エンジンをかける

そしてトラックのエンジンを始動してください。

しばらくそのままで様子を見ます。

 

ジャンプスターターを外す

ジャンプスターターを外してトラックを走らせてください。

1時間以上走らせてバッテリーを充電させてください。

出先での急なバッテリー上がりでしたら、なるべくそのままエンジンを切ることなく帰社、もしくは最寄りの整備工場に寄ってバッテリーのチェックを受けてください。

ジャンプスターターの使用による復旧は一時的なものだと認識してください。

 

ブースターケーブルを使用する手順(ジャンプスタート)

救援車を横に並べる

ブースターケーブルを使用するジャンプスタートは難しい作業ではありませんが、トラックの24Vのバッテリーには、おなじ24Vのバッテリーが必要であるため救援車(トラック)を横に並べることができる広い場所が必要です。

 

ケーブルをつなぐ

ケーブルの色を間違えないように注意してください。

救援車のエンジンを止めてください。

バッテリーあがりを起こしたトラック側のプラス端子に赤色のケーブルをつないでください。

救援車のプラス端子に赤色のケーブルをつないでください。

救援車のマイナス端子に黒いケーブルをつないでください。

そしてバッテリー上がりを起こしたトラックのマイナス端子に黒いケーブルをつないでください。

 

エンジンをかける

接続の確認を行ってから救援車のエンジンをかけてください。

それからバッテリー上がりを起こしたトラックのエンジンを始動させ、エンジンがかかったら、つないだ手順と逆の順番で黒のケーブルから外してください。

その後、トラックを1時間以上走らせて十分充電してください。

 

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その他

JAFを呼ぶ

JAFは乗用車専用のロードサービスしか行っていませんのでご注意ください。

車両重量3,000kg以下(最大積載量2,000kg以下)の自動車しか対応を行っていません。

 

また、運送事業者によるトラック事業のための共済組合『交通共済協同組合』でもロードサービスの受付を行っています。

「トラック交通共済ロードサービス」制度として全国での対応を行っています。

交通共済協同組合が提携するJHRネットワークサービス株式会社(JNS)が提供するサービス「イザ・コール」が利用できます。

JNSコールセンター「イザ・コール」に連絡すれば、全国(離島を除く)どこからの要請にも24時間365日体制で、一般道路・高速道路を問わず現場へ急行してくれます。

そしてかかる料金は別に定めた交協連基本料金によって、一般料金よりも20~30%割安になっています。

 

加入している損害保険のロードサービスを使う

加入している損害保険会社のロードサービスを利用することも現実的なことかも知れません。

ただ、トラックがどこを走っているか、タイミング次第では救援車の到着に時間がかかることも想定されます。

 

押しがけ(MT車限定)

押しがけを経験された方は多くはないと思います。

押しがけとは、車を押すことによってエンジンをかけることです。

そして押すのは人の力です。

人が押してタイヤが回転して回る車軸の力を、ドライブシャフトやミッションを介してエンジンに伝えることによって、エンジンを始動させるのです。

燃料切れや故障がない時で、ただ単にバッテリーが弱った、または上がってしまってセルモーターを回せない場合などは緊急的に使うことができます。

ただし、電子制御の燃料ポンプやインジェクターを装備した車では、押しがけしてもエンジンを始動することは困難になります。

AT車では対応できず、ミッション車(MT車)でしかこの押しがけは出来ないということです。

応急処置としての最終手段と言うことができるかも知れませんが、重いトラックの押しがけは現実的なものではないかも知れません。

 

新しいバッテリーと交換する

バッテリー上がりを起こすということは、バッテリーが弱っている証拠でもあります。

現地での応急処置を済ませて、帰社後には整備工場で点検を受けてください。

整備士より新しいバッテリーへの交換の申し出があれば前向きに検討してください。

 

まとめ

バッテリーは非常に重要な部品であり、日々のメンテナンスがその寿命に影響する部品でもあります。

時代に合わせて、ますます電力を消費する装備や機器類が増えることはいたしかたないことです。

それによって私たちの仕事は楽になり、ストレスは減っていくのでしょう。

この先、装備や機器類ばかりでなくトラック自体が電気を中心とした化石燃料に変わる動力で動くようになります。

バッテリーは今よりもずっと大きくなって、そのパワーも持久力も強くなっていくのでしょう。

そのうち、これまでのバッテリーの概念がすっかり変わってしまう日が来るかもしれません。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。

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