サイドミラーの正しい合わせ方、快適な使い方とは?フィルムの利用法も解説!

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サイドミラーについて

サイドミラーの役割

AIの技術による自動運転の実現はもうそこまで来ています。

トラックドライバーは積荷の確認を行えば、目的地に着くまで昼寝やスマホに時間を費やすことが出来る日がやって来るでしょう。

 

しかしながら現在は、トラックに限らずすべての車両の運行に当たって、ドライバーが自身の目を使って必要な周辺情報の収集を行っています。

その際の後方確認に不可欠なのがサイドミラーです。

サイドミラーは走行時の右左折時に後方車両の確認や、車線変更時、駐車時の後方確認で安全運行を手助けしてくれます。

 

サイドミラーの種類

サイドミラーの種類は2つあります。

ドアミラーとフェンダーミラーの2種類です。

私たちが普段接しているドアウインドウ前方に設置されているサイドミラーがドアミラーです。

ボンネット前方フロントフェンダー上部の左右に設置されているサイドミラーがフェンダーミラーです。

現在生産されている日本製のトラックにはボンネット形式のものは見当たらず、定められた車長で最大積載量を活かせるキャブオーバー型のものがほとんどです。

時々タクシーに装備されているフェンダーミラーぐらいしか、現在では見かけることはないでしょう。

 

サイドミラーの死角

後方確認を手助けしてくれるサイドミラーですが、サイドミラーがあればすべてが万全ということではありません。

あの小さな左右のミラーのなかに後方のすべての情報が詰まっているわけではありません。

ミラーの枠外はすべて視角だと思って最新の注意を払って運転に当たってください。

サイドミラーの死角を少しでも少なくするためにはサイドミラーを正しく合わせて、正しい使い方をしなければなりません。

ウインドウの下部やピラーと呼ばれるウインドウの支柱の影は死角となります。

サイドミラーを正しく使い、サイドミラーを正しく調整して少しでも死角を減らしましょう。ただし、それでも死角は残るという認識を持って運転してください。

 

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サイドミラーの合わせ方

まずシートポジションを決める

サイドミラーの調整は非常に重要です。

まずはシートポジションを決めてください。

本来ならばシートベルトを装着し、背中・腰はシートの背もたれに隙間なく接して、頭を上げて視線をまっすぐ前方に向け、シートに腰掛けなければなりません。

その時の足元はブレーキがすぐに踏み込める余裕を持ったシート位置でなければなりません。

 

しかしながら、実際は誰もが理想のドライビングポジションで運転はしていないと思います。

その時の体調もあれば、身体が言うことをきいてくれない方もいるでしょう。

サイドミラーを見る時に余計な動きをしなくてもいいポジションを取ってください。

いつもハンドルを握っているドライビングポジションで、その視線から無理なく見えるようにサイドミラーの向きを調整してください。

道路運送車両法の保安基準にサイドミラーの設定基準として「運転席から左右の外側線上後方50mの交通状況が確認できること」と書かれていることを参考にしてください。

ただし、正しいドライビングポジションが安全につながり、長時間運転していて身体を疲労させない最適なポジションであることを決して忘れないでください。

 

車体を基準にして合わせる

サイドミラーの向きの合わせ方は、車体を基準にして行ってください。

周囲との位置関係を把握するには基準を決めなければならず、その基準はもちろんご自身のトラックになります。

トラックがその基準の中心となり、その周りが見えるようにしてください。

 

バックミラーも確認する

同時にバックミラーも確認してください。

乗車姿勢はそのままで、目だけで前方を見ながら、サイドミラーとバックミラーで後方の確認をしなければなりません。

サイドミラーとバックミラーで見える範囲が連動して見えるようにバックミラーも確認して調整してください。

 

サイドミラーにフィルムを貼る目的

ドレスアップ

サイドミラーにフィルムを貼る目的はいくつかあります。

一つはドレスアップです。

リーズナブルな価格で高級車のサイドミラーのように変身させることが可能です。

雨でも見やすさを向上させ、後続車のライト反射防止を行い、総合的な視認性を上げるだけでなく、ドレスアップにもつなげることが出来るのです。

 

雨の日の視界確保

サイドミラーのフィルムには雨の日の視界確保を目的にしたものもあります。

雨の日の視界確保の方法には「撥水性」と「親水性」を利用したものがあります。

撥水性のフィルムは雨水をはじき水滴状に変えて走行で起きる風で、その水滴をミラーの外に追いやります。

親水性のフィルムは逆に水をはじかずミラーの表面にまんべんなく薄く広げて視界を確保します。

撥水性は走行が無ければ水滴をはじかず、親水性は小雨では水滴として残ってしまい、どちらも一長一短があるようです。

意外と盲点なのは、降雨で視界を妨げるものにはウインドウガラスにつく水滴もあることです。

これが意外と視界を遮る障害になることを忘れないでください。

 

ライトの反射防止

ライトの反射防止では、ブルーフィルムが人気です。

DIYで簡単に貼り付けることが出来ます。

そしてリーズナブルです。

色もブルーだけではなく、ピンク・グリーン・イエロー・パープルと揃いドレスアップにも最適なフィルムです。

 

視認性のアップ

サイドミラーに貼るフィルムは意匠性を高めてドレスアップにつながるばかりか、降雨時の防滴や反射防止という視認性をアップさせる効果を持ちます。

降雨時、夜間運転時のストレス軽減に十分な効果が期待できるでしょう。

 

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サイドミラーに関するトラブルの対処法

カバーが傷ついた

サイドミラーは車体の外部に付いているので、走行中や停車中のトラブルはある意味仕方ないものとも考えられます。

狭い道路での対向車との接触などでカバーに傷がついてしまった場合、ディーラーや修理工場に相談してください。

カバーの傷程度であればパテ埋めをして塗装すればよいでしょう。

 

サイドミラーが動かない

サイドミラーが動かない場合もディーラーや修理工場に相談してください。

モーターに異常があるのか、配線なのか、部品自体に故障があるのかで、修理もしくは取換えの判断をしてもらい、あわせて見積りも出してもらって対応を決めてください。

 

ミラー部分が割れた

ミラー部分が割れてしまった場合には迷わず取換えを業者に申し出て、その損傷具合でミラーだけの取換えか、ミラー装置全体の取換えが必要かを判断してもらってください。

 

まとめ

トラックなどの商用車は多くの部品で構成されています。

そのなかで安全走行を助けるミラー類は非常に重要な部品です。

人間の目は前を見るようになっているのですが、運転時には前方はもちろんのこと、左右・後方までも確認しなければなりません。

人間の能力だけでは出来ないことをサイドミラーやバックミラーなどが手助けしてくれるのです。

今回の『豆知識』で、サイドミラーの大切さやその役割などを再認識していただき、皆さまの交通安全に役立つことが出来れば幸いに思います。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。

【参考】トラック買取相場・実績はこちら

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