バスを廃車にする際の手続きと流れ、買取査定に出すべき理由とは!?

 

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はじめに

 

「バス」の語源は「すべての人のために」という意味のomnibus(オムニバス)というラテン語から来ています。

バスの原型は乗合馬車で、17世紀のフランスですでに出来上がっています。

 

日本では明治36年(1903年)9月20日、京都の堀川中立売 – 七条駅、堀川中立売―祇園間で、二井商会による乗り合い自動車の運行が始まりました。現在では「バスの日」として親しまれているこの日が、日本のバス事業の始まりと言われています。明治時代はライバルの乗合馬車屋からの妨害や車両の故障が相次ぎ、本格的な営業の継続が難しかったという話もあります。

大正時代に入ると、自動車の信頼性も高まり、全国的にバス事業の揺籃期(ようらんき)となりました。その頃は、多くが数人乗りの小さな乗用車を使っていたそうです。東京では、大正12年に起こった関東大震災の影響で路面電車が大きな被害を受け、この応急措置として800台余りのバスを導入し、運行を開始しました。平成22年(2011年)3月11日に発生した大震災でも、災害時の緊急対応用の車両として、バスは欠かせない交通手段のひとつとして改めて認識されています。

 

以上は公益社団法人日本バス協会のWEBサイト内(写真で見るバスの歴史)からお借りしてきました。

ここからもわかるようにバスは一度に大量の乗員を運ぶことの出来る大変便利な輸送機であり、万が一の非常時の場合にフレキシブルな交通手段としてなくてはならないものなのです。

鉄道会社には地域住民の足として鉄道を敷設して定刻の列車を走らせて、住民にサービスを提供する義務があるのですが、全ての要望に対応できるわけではなく、その代替として乗合バスがあるのです。

それくらい私たちの社会生活に不可欠なバスです。いろいろなご事情はあるでしょうが、永年乗ったバスが生き続ける場所がまだ残されているかも知れません。

持続可能な開発目標 SDGs エス・ディー・ジーズが声高に叫ばれている現在、 バスの廃車を考えるのは最終手段でよいのではないでしょうか。

まずは買取業者に相談してみませんか。当TRUCK FIVEでは廃車手続きのお手伝いも行いますが、それ以前に買取査定をさせていただきお見積りを提示させていただきます。

不動車・故障車・修復整車・事故車でも買取査定をさせていただきます。それから廃車との比較をして決定しても遅くは無いと思います。

しかしながら、リサイクル法などバスの廃車手続きも世の中の流れに合わせて手間がかかるようになってきています。

相応の費用も当然ながらかかるようになってきているということです。経営者としてバスを廃車処分する際にこんな費用も知識として知っておくべきことです。

まずはバスの廃車処分の手続きから説明させていただきます。

 

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廃車手続きとは

 

バスを含めた自動車の廃車手続きを行う運輸支局では道路交通法に基づいて自動車の分類をしています。

すべてのバスは、大きさに関わらず普通自動車、小型自動車、軽自動車と同じ扱いで廃車の手続きを行います。

そして、この廃車手続きには『永久抹消登録』と『一時抹消登録』があります。

 

◆永久抹消登録

解体業者で解体してもらい、この世から完全にそのバスを無くしてしまう時に行う抹消登録です。

解体業者にバスを解体してもらい、必要書類を持参して運輸支局で手続きを行います。

その後に自動車税、自動車重量税、自賠責保険料の還付金申請を行います。

必要書類は車検証、実印と印鑑証明書、移動報告番号と解体通知書(解体業者から受け取る)手数料納付書、永久抹消登録申請書、ナンバープレートです。

ここでかかる費用は、バスの解体費用を3万円ほど見込んでください。

申請等を自身で行えば費用はかかりませんが、行政書士などに登録抹消手続きの代行を依頼すれば代行費用として1万円ほどかかってきます。

そして、リサイクル料も必要となります。

新車購入時や車検のタイミングでこのリサイクル料は支払うタイミングがありますが、もしもここまで支払ってなかったとしたら、2~3万円が必要となります。

 

◆一時抹消登録

一時抹消登録は将来的にそのバスを再び使用するために残しておくために行う登録です。

手続きを行えば当然ながら公道は走れなくなりますが、自動車税の請求は止まります。

ナンバープレートだけを取外して必要書類と共に手続きを行います。

手数料は350円かかります。

自動車税や自賠責保険料の還付はありますが、自動車重量税はその対象にはなりません。

 

 

買取業者に査定依頼するメリット

 

ここまでご理解いただいたようにバスを廃車させるためにはかかる費用はあっても、永年働いてくれたバスからの売却益は生まれてきません。

バスを含めた自動車の解体は、許可を受けた者しか解体できず、リサイクル法にも基づいて部品を仕分けして解体します。

その中には売り物となる鉄屑や再生可能原材料となるものもあります。

多くの解体業者は自社工場を持ち、余計な経費を使わずに利益を生む仕組みを作っています。

なのに、解体費用まで支払って、ただ長く乗って来たバスを廃車処分してしまうのは惜しいような気にもなってきます。

廃車処分が間違っていると否定はしませんが、最終方法として廃車処分を残しておいて買取業者に査定依頼をしてみましょう。

それからでも廃車処分を行うことが遅いという事にはならないでしょう。

 

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買取査定の流れ(当TRUCK FIVEの査定の流れ)

 

中古車両60万台以上の査定実積を持つTRUCK FIVEの流れです。

 

①まずはお申し込み

WEB・TEL・LINE・FAX・EMAIL、のなかからお客様のご都合で選んでください。

※買取価格の目安となる最短20秒の無料ネット査定が便利です。

 

②相談、お問い合わせ、無料簡単査定をお受けいたします。

社内オペレーションシステムで全国営業所にすぐ連絡して熟練の査定士によって査定

結果をお出しします。

 

③出張無料査定実施!

WEB・TEL・LINE・FAX・EMAIL、のなかからお客様のご都合でお申し込みいただけ

れば、全国の拠点に在籍する経験豊富な査定士がお客様のもとへいち早く伺います。

全国どこにでも無料で出張査定にお伺いします。

そして、ご提示金額にご満足いただけましたら売買契約書を締結いたします。

所有権移転までに必要な複雑な書類作成はすべて無料で作成させていただきます。

 

当TRUCK FIVEの特徴
日本全国スピード対応 全国7つの拠点を持ち、北海道から沖縄までどの地域でも即日対応可能。
即日現金買取も可能 お伺いしたその場で査定金額を提示。即日現金でお支払いします。
正確無比な査定システム ネットワークを駆使した迅速・正確な査定システムを構築。適正評価の買取を実現。
書類無料代行 複雑な書類作成も無料で代行。書類に関するお困りごとにも万全の体制でサポート。

 

 

◆買取業者のチェックポイント

 

廃車バスの買取査定は新車を100%と考えれば、雨風に晒すことなく倉庫内に保管したとしても時間の経過だけの経年劣化によりその価格は安くなるのが当然です。

廃車を前提としてきたバスと言えども愛情を持ってそのバスと付き合ってきたことが査定士にも伝わることが理想です。

その共に苦労をして来た相棒のバスを少しでも良い査定評価をしてもらい、第二の人生を送らせてやりましょう。

 

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◆外装でのチェックポイント

 

車外の第一印象の良し悪しは査定に大きく影響します。車体の洗浄・ワックスがけや足回り、車体底の泥落とし・洗浄は当然のことです。

車体の傷やへこみは長く乗っていれば避けられるものではありません。ただ、再塗装や板金加工処理をしなければならないような大きな傷やへこみがある場合には修理に出さずに査定士にそのまま見せた方がよい場合が多いでしょう。

減額の対象となりますがその額より修理費用の方が高くなる可能性もあります。よく見せようとしてかえって損をしてしまう可能性があるということです。

そのまま査定を受けましょう。

足回りはバスのエンジンに次ぐ重要部分です。タイヤ・ホイール・サスペンションなどの劣化や錆、傷やへこみ、汚れがチェックの対象となります。

万が一、改造箇所があれば純正部品に戻してください。

 

 

 

◆内装でのチェックポイント

 

不特定多数のお客様を運ぶバスの車内の汚れは様々です。

タバコの焼け焦げもあれば、ジュース、コーヒーなどの飲料のこぼれたシミ、食べ物のシミもあるでしょう。

可愛い娘を嫁に出すと思い、徹底的に掃除してみてください。

中性洗剤を使って徹底的に拭き掃除をしてください。

 

そして、それらに伴う臭いは嫌われます。

念入りな拭き掃除で多少は軽減されますが、ここはひとつエアコンフィルターを新調し、キャビン内の空気を良くして大きな減額査定を防ぎましょう。

 

取扱説明書など各種書類、各バスメーカーが用意した取扱説明書も忘れず用意しましょう。

【参考】中古バスの買取相場はこちら

 

おわりに

 

バスを取り巻く環境

高齢化社会の進展と地球温暖化問題等環境重視の時代を迎え、国民生活に不可欠な公共交通機関として、バスはますます重要な役割を担うこととなりました。地域における生活交通の確保をはじめ、交通バリアフリー対策の推進、環境負荷の低減等バス事業に対する社会的要請と期待も高まっています。

しかし一方で、乗合バスの輸送需要は、一時、大都市部では持ち直し傾向が見られたものの、近年は減少傾向に転じており、全国的に輸送需要の減少が続くなど厳しさを増す状況にあります。また、貸切バスも新規参入事業者の増加と旅行業界の激しい競争の影響等により厳しい経営が続いています。

こうした厳しい経営状況の中にあっても、バス業界は、バスを取り巻く環境の変化に適切に対応し、将来のバス産業のあり方を見据えて、地方バス路線維持対策、安全輸送対策、環境対策、交通バリアフリー対策、情報提供の充実、輸送環境の改善など多くの課題に取り組まなければなりません。

 

以上も公益社団法人日本バス協会のWEBサイトからお借りした文章ですが、バス事業も他の交通事業に漏れることなく、環境問題、人口減少問題等の社会問題から逃れることは出来ません。

戦後広がった鉄道事業の支線として広まった乗合バス、高速道路の整備とともに定着していった長距離高速バス、現在日本国内のバスの台数は11万台(その内訳は乗合バス6万台、貸切りバス5万台)です。

(※公益社団法人日本バス協会のWEBサイト資料)

脱炭素社会への移行のなか化石燃料エンジン自動車からEV(電気自動車)やFCV(燃料電池自動車)への取り組みは進みつつあります。

乗合バスの一日平均走行距離141㎞、貸切バスでは76㎞は現在のEV電池容量の200㎞と考えあわせると時代の要求に対応しやすいのかも知れません。

(※公益社団法人日本バス協会のWEBサイト資料)

それに合わせてのディーゼルエンジンからモーターへの積み替えやまだしばらく化石燃料エンジンの使用の認められる後進国にディーゼルエンジンのバスの活躍する舞台は残されています。

後進国に古いバスを押し付けるのではなく、法規制内のディーゼルエンジンのバスの活躍する舞台にまだ現役のバスを利用してもらうことは『持続可能な開発目標 SDGs エス・ディー・ジーズ』の考えにもつながることなのです。

 

私たちTRUCK FIVEは常に時代の流れに向けてのチャンネルを持ち続けて商用車両の買取を専業として行ってきました。

廃車を行うことは簡単です。

是非、その前に一度、私たちTRUCK FIVEにご相談ください。

 

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