いらない重機の処分方法とは?廃車にせず買取査定に出しましょう!
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社会で活躍する重機の力
日常生活でなかなか目にすることのない重機、実はさまざまな業界の中で活躍しています。
重機の代表格のユンボ、実はユンボは商標名です。
ユンボの正式名称をご存じですか。
バックホー、もしくは油圧ショベルが正式名称です。
第二次世界大戦前に輸入されたフランスのシカム社(SICAM社)のバックホーの商標名がユンボだったのです。
誰もが口にし易い呼び名が通称で使われることって多いですね。
クレーン車の製造メーカーである『古河ユニック』のユニック車が誰もが使う名称になっているのと同じです。
そして、ユンボ以外にも実にさまざまな重機が社会で活躍しています。
【建設・解体工事】
・現在の建設工事、解体工事は人間の手作業のみで行えないものとなっています。
ユンボ、解体仕様ユンボ、クローラクレーン、油圧クレーン、タワークレーン、高所作業車、トラック搭載型クレーン、コンクリートバイブレータ、基礎機械、他多くの重機が活躍しています。
【除雪】
・降り積った雪の除雪は地域住民や物流に携わる者に不可欠なものです。
ホイールローダ、モータグレーダ、などの重機の作業で私たちの生活は守られているのです。
【畜産】
・畜産には飼料の移動や畜舎の清掃など重機の利用により効率に大きな差が出てくる作業があります。
ホイールローダ、ミニショベルなどが活躍しています。
【建設資材】
建設工事で使用される資材の運搬や、運び入れられた資材の現場移動に使われます。
ブルドーザ、ホイールローダ、アスファルトプラント、コンクリートプラント、オフロードダンプトラックキャリア、自走式粉砕機、クローラドリル等多くの重機があります。
【林業】
林業の世界だけで使われる重機があります。
林業仕様ユンボ、トラック搭載型クレーン、キャリア、自走式木材粉砕機などのかなり特殊な重機が用いられています。
【リサイクル】
リサイクルマグネット仕様油圧ショベル、グラップル仕様油圧ショベル、自走式粉砕機、自走式スクリーンなど、限りある資源を有効に使うためにリサイクルにおいてもかなり特殊な重機が利用されています。
【道路工事】
この道路工事で必要となる専用の重機は時々誰もが見かけるかも知れません。
締固機械、アスファルトフィニッシャ、モータグレータ、路面切削機、コンプレッサなど、目にすれば「あ、あれか」と思う重機たちです。
【港湾・荷役】
大型船で運ばれてきた積荷の原材料や資機材は重量のあるものばかりです。
それらの移動や二次輸送のためのトラックへの積込みは重機の仕事です。
マグネット仕様ユンボ、グラップル仕様ユンボ、クローラクレーンなどがあります。
【護岸・河川・橋梁工事】
私たちの日常生活に重要となるインフラ整備である護岸・河川・橋梁工事で活躍する重機にはユンボ、クローラクレーン、フローティングクレーン、基礎機械、キャリアなどがあります。
【造成・環境工事】
私たちの足元のインフラ整備です。
ICTブルドーザ、ICTユンボ、ユンボ、締固機械などが利用されています。
【トンネル・上下水工事】
シールド、小口径管推進機械、ドリルジャンボ、クローラテレスなどの非常に特殊な重機が活躍して私たちの生活の基盤を作ってくれています。
【生活関連工事】
ユンボ、油圧クレーン、高所作業車、トラック搭載型クレーン、コンクリートポンプなどの重機がその他さまざまな建設工事で活躍しています。
※日本建設機械工業会のwebサイト内『重機(建機の種類)活躍する場所と機械の種類』よりお借りしました。
ユンボを代表とする重機は多くの業界でなくてはならないものとなっています。
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重機の廃車手続きとは
ここで重機の代表選手であるユンボを例にとって廃車手続きを知っておきたいと思います。
ユンボを廃車するには重機の解体処分の専門技術や設備が必要です。
それらを整えた解体業者に依頼することになります。
解体処分を依頼する際には、下記の書類が必要になります。
印鑑証明書 |
実印(印鑑証明書と同じもの) |
自賠責保険証明書 |
リサイクル券 |
身分証明書 |
そして、タイヤ仕様の公道を走ることが可能なユンボ(ナンバープレートのあるユンボ)の場合には陸運局への届出が必要になります。
ユンボ所有者の印鑑証明 |
ユンボ所有者の委任状 |
自動車検査証 |
ナンバープレート |
自動車税申告書 |
手数料納付書 |
移動報告番号 |
解体報告記録日 |
永久抹消登録申請書 |
ユンボ、重機を所有されている方の中で、ここまでの書類を揃えて、しかも費用をかけて時間もかけて自分で廃車手続きしなければならない理由をお持ちの方はなかなかいないのではないでしょうか。
「稼働時間が長くなってきた」「さまざまな理由でユンボ、重機が不用になった」「稼働時間は長くはないが、ハードな現場での作業で車体の傷みが激しい」などの理由でユンボ、重機を手放そうと考えるのでしょうが、少し考えてください。
重機には労働安全衛生法により定期的な自主検査が義務づけられています。
「特定自主検査」という検査を一定の資格を持つ検査者がおこなわなければなりません。
ということは、考え方を変えてみればまだまだ使用に耐えうるユンボ、重機であるということです。
現在、インターネットで簡単に専門買取業者探しから相見積もりを依頼することまで出来る世の中になっています。
思いもかけない高額の査定が出て来る可能性は低くはありません。
是非、買取業者に声をかけてみましょう!
買取業者に依頼するメリット
ここまでご理解いただいたようにユンボ、重機を廃車させるためにはかかる費用はあっても、永年働いてくれたユンボ、重機からの売却益は生まれてきません。
ユンボ、重機の解体は、許可を受けた者しか作業できず、リサイクル法にも基づいて部品を仕分けして解体します。
その中には売り物となる鉄屑や再生可能原材料となるものもあります。
多くの解体業者は自社工場を持ち、余計な経費を使わずに利益を生む仕組みを作っています。
なのに、解体費用まで支払って、ユンボ、重機を廃車処分してしまうのは惜しいような気にもなってきます。
廃車処分の方法が間違っていると否定はしませんが、最終方法として廃車処分を残しておいてまずは買取業者に査定依頼をしてみましょう!
それからでも廃車処分を行うことが遅いという事にはならないでしょう。
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買取査定の流れ(当TRUCK FIVEの査定の流れ)
中古車両60万台以上の査定実積を持つTRUCK FIVEの流れです
①まずはお申し込み
WEB・TEL・LINE・FAX・EMAIL、のなかからお客様のご都合で選んでください。
※買取価格の目安となる最短20秒の無料ネット査定が便利です。
②相談、お問い合わせ、無料簡単査定をお受けいたします。
社内オペレーションシステムで全国営業所にすぐ連絡して熟練の査定士によって査定
結果をお出しします。
③出張無料査定実施!
WEB・TEL・LINE・FAX・EMAIL、のなかからお客様のご都合でお申し込みいただけ
れば、全国の拠点に在籍する経験豊富な査定士がお客様のもとへいち早く伺います。
全国どこにでも無料で出張査定にお伺いします。
そして、ご提示金額にご満足いただけましたら売買契約書を締結いたします。
所有権移転までに必要な複雑な書類作成はすべて無料で作成させていただきます。
当TRUCK FIVEの特徴 | |
日本全国スピード対応 | 全国7つの拠点を持ち、北海道から沖縄までどの地域でも即日対応可能。 |
即日現金買取も可能 | お伺いしたその場で査定金額を提示。即日現金でお支払いします。 |
正確無比な査定システム | ネットワークを駆使した迅速・正確な査定システムを構築。適正評価の買取を実現。 |
書類無料代行 | 複雑な書類作成も無料で代行。書類に関するお困りごとにも万全の体制でサポート。 |
【査定士のチェックポイント】
より有利な査定を受けるために廃車処分を前提としてきたユンボ、重機と言えども愛情を持ってそのユンボ、重機と付き合ってきたことが査定士にも伝わることが理想です。
車外の第一印象の良し悪しは査定に大きく影響します。
車体の泥落とし、洗浄、出来れば車体の底まで洗浄してください。
車体の傷やへこみは作業の性質から長く使用していなくとも避けられるものではありません。
ただ、再塗装や板金加工処理をしなければならないような大きな傷やへこみがある場合には修理に出さずに査定士にそのまま見せた方がよい場合が多いでしょう。
減額の対象となりますがその額より修理費用の方が高くなる可能性もあります。
よく見せようとしてかえって損をしてしまう可能性があるということです。
そのまま査定を受けましょう。
アタッチメントは装着し、駆動部分各所のガタや亀裂は確認してください。
ボルトのゆるみや油圧配管の油漏れのチェックも必須です。
そして、グリースニップルを清掃してグリースを給脂してください。
給脂後の押し出された古いグリースは、ウエス等できれいに拭き取っておいてください。
・特定自主点検済のステッカーの明示
・特定自主点検記録表(三年間の保存義務あり)
・稼働時間、修繕記録
・付属部品
・取扱説明書など各種書類、各メーカーが用意した取扱説明書も忘れず用意しましょう。
ここまで共に苦労をして来た相棒のユンボ、重機を少しでも良い査定評価をしてもらい、第二の人生を送らせてやりましょう。
おわりに
日本は第二次世界大戦後、走り続けて世界における経済大国日本と言われるまで成長してきました。しかしながら、バブル経済が崩壊してしまった前の1989年に世界時価総額上位10社に7社の日本企業が入っていましたが、今ではそのランキング50社にかろうじてトヨタが40位で残るだけです。
ランキング上位を占めるのはアップル、マイクロソフト、アマゾンなどのテック産業が中心です。
物づくり、メーカーが消え失せてしまったのは、時代が変わったと言ってしまえばそれまでなのですが、日本、欧米などの先進国の各国が飽和した状態にあるからでしょう。
インフラ整備は整い、どの国の国民もそれなりの安定の中で生きています。
しかし、『スクラップアンドビルド』の思想で整備されてきたインフラ(一般道、高速道路、鉄道、空港、集合住宅など)はそろそろ寿命を迎えつつあります。
いずれ再整備が大々的に始まることでしょう。その時にはユンボをはじめとする重機が活躍する機会がやって来ます。
しかし、それまでには多少の時間がかかります。そんななか、世界の視点で見てみると日本の高度成長期の最中のような時期を迎えている国々もあるのです。
『メイドインジャパン』、日本製のユンボ、重機は世界レベルで見ても高性能で故障が少ないのです。小松製作所、日立建機、住友重機などの各大手メーカーの切磋琢磨によってユンボをはじめとする重機の品質は世界でも最高水準になっているのです。
もちろん、この日本ばかりか世界を代表するこれらの重機メーカー各社が指をくわえて見ているわけはありません。各社は世界各地に乗り出し自社製品の市場拡大に努めています。
しかしながら『製品価格』と言う大きな壁があるのです。メイドインジャパンの日本製品は性能の良さに比例して高額なのです。
そこで目を付けられ、大切にされるのが価格の安い日本製の中古ユンボであり、中古重機なのです。海外では中古と言えども日本のユンボ、重機の性能の高さ、故障の少なさには定評があり高価な価格で取引されています。
廃車ユンボ、重機を開発途上の国々に押し付けるわけではありません。私たちが現在日本で廃車として烙印を押してしまったユンボ、重機よりも古く性能の劣ったユンボ、重機が開発途上国ではまだまだ活躍しているのです。
私たちが買取らせていただいたユンボ、重機の販路は海外が多く、優秀なユンボ、重機は旧タイプでも今なお現役のまま海外で活躍しています。そんなユンボ、重機たちの交換部品となったりもします。世の中は『捨てずに使う』時代に向かっているのです。
今回は重機の処分方法と買取査定の流れについて解説いたしました。
お持ちのトラック・バス・重機などの不要となった車両は、是非トラックファイブにご売却いただき海外で必要とされる方の橋渡しをさせていただけますと幸いです。
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