トラックの廃車手続きを考える前に買取査定に出しましょう!

 

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はじめに

 

日本のトラックは優秀です。

しかしながら、永年苦楽を共にして来た優秀なトラックにも寿命があって、手放す時期がやって来るのは当然の成り行きです。

少し古い資料ですが全日本トラック協会が2010年に作成した平均車齢を年ごとに追ったグラフがあります。

この平均車齢とは初めて登録してからの経過年数を言います。(人間の平均年齢と同じです。)

トラックの平均車齢は年々伸びており2010年では大型・中型車10.34年、小型車9.21年になっています。

そして、人間の平均寿命と同じである平均使用年数は2010年では大型・中型車14.87年、小型車11.92年となっています。

平均使用年数とは新規登録してから抹消登録(廃車時の手続きのことです。)するまでの平均年数です。

一般的に10年から15年を、トラックを使える目安とすることが理解出来ます。

もちろんトラックの使用環境や日常のメンテナンスでその状況は変わります。

全日本トラック協会資料:トラックの平均車齢と平均使用年数)をお借りしています

 

そして、トラックの一般的な走行距離数は小型トラックで20万km、中型トラックで40~50万km、大型トラックで70万kmが目安と一般的に言われています。

誰もがこのような平均車齢や平均走行数を目安にしてトラックを廃車しようと考えるのでしょうか。

その理由は様々でしょうが、毎日ともに汗水を流して働いて来たトラックを時間の経過を理由で廃車処分を考えるよりも、事故を起こしてしまったり、故障を起こして倉庫に眠らせてしまっていたりと、ある時、あるタイミングで気付いた乗らなくなったトラックを廃車しようとすることが多いのではないでしょうか。

しかし、その時に動かないから、乗らないからトラックを廃車にしようと決めつけないでください。

廃車は自身で手続きをするにしても、専門業者に依頼するにしても正規の手続きを踏まなければならず、相応の費用もかかるものです。

誰もが費用は出来るだけかけたくないでしょうし、売却できるものであれば売却してその売却益を手に入れたいものです。

廃車を考えるのは最終手段でよいのではないでしょうか。

まずは買取業者に相談してみませんか。

当TRUCK FIVE(トラックファイブ)では廃車手続きのお手伝いも行いますが、それ以前に買取査定をさせていただきお見積りを提示させていただきます。

不動車・故障車・修復整車・事故車でも買取査定をさせていただきます。

それから廃車との比較をして決定しても遅くは無いと思います。

しかしながら、リサイクル法などトラックの廃車手続きも世の中の流れに合わせて手間がかかるようになってきています。

相応の費用も当然ながらかかるようになってきているということです。

経営者としてトラックを廃車処分する際にこんな費用も知識として知っておくべきことです。

まずはトラックの廃車処分の手続きから説明させていただきます。

 

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廃車手続きとは

 

トラックを含めた自動車の廃車手続きを行う運輸支局では道路交通法に基づいて自動車の分類をしています。

特殊自動車(8、9ナンバー)を除くすべてのトラック(1、4ナンバー)は、大きさに関わらず普通自動車、小型自動車、軽自動車と同じ扱いで廃車の手続きを行います。

そして、この廃車手続きには『永久抹消登録』『一時抹消登録』があります。

 

・永久抹消登録

永久抹消登録とは、解体業者で解体してもらい、この世から完全にそのトラックを無くしてしまう時に行う抹消登録です。

解体業者にトラックを解体してもらい、必要書類を持参して運輸支局で手続きを行います。

その後に自動車税、自動車重量税、自賠責保険料の還付金申請を行います。

必要書類は車検証、実印と印鑑証明書、移動報告番号と解体通知書(解体業者から受け取る)手数料納付書、永久抹消登録申請書、ナンバープレートです。

ここでかかる費用は、トラックの解体費用を3万円ほど見込んでください。

申請等を自身で行えば費用はかかりませんが、行政書士などに登録抹消手続きの代行を依頼すれば代行費用として1万円ほどかかってきます。

そして、リサイクル料も必要となります。

新車購入時や車検のタイミングでこのリサイクル料は支払うタイミングがありますが、もしもここまで支払ってなかったとしたら、2~3万円が必要となります。

 

・一時抹消登録

一時抹消登録とは、将来的にそのトラックを再び使用するために残しておくために行う登録です。

手続きを行えば当然ながら公道は走れなくなりますが、自動車税の請求は止まります。

ナンバープレートだけを取外して必要書類と共に手続きを行います。

手数料は350円かかります。

自動車税や自賠責保険料の還付はありますが、自動車重量税はその対象にはなりません。

 

買取業者に査定依頼するメリット

 

ここまでご理解いただいたようにトラックを廃車させるためにはかかる費用はあっても、永年働いてくれたトラックからの売却益は生まれてきません。

トラックの解体専門業者は許可を受けた者しか解体できず、リサイクル法にも基づいて部品を仕分けして解体します。

その中には売り物となる鉄屑や再生可能原材料となるものもあります。

多くの解体業者は自社工場を持ち、余計な経費を使わずに利益を生む仕組みを作っています。

それにも関わらず、解体費用まで支払って、ただ愛車を廃車処分してしまうのは惜しいような気にもなってきます。

廃車処分が間違っていると否定はしませんが、最終方法として廃車処分を残しておいて買取業者に査定依頼をしてみましょう。

それからでも廃車処分を行うことが遅いという事にはならないでしょう。

 

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買取査定の流れ(当TRUCK FIVEの査定の流れ)

 

中古トラック60万台以上の査定実積を持つTRUCK FIVEの流れです。

 

①まずはお申し込み

WEB・TEL・LINE・FAX・EMAIL、のなかからお客様のご都合で選んでください。

※買取価格の目安となる最短20秒の無料ネット査定が便利です。

 

②相談、お問い合わせ、無料簡単査定をお受けいたします。

社内オペレーションシステムで全国営業所にすぐ連絡して熟練の査定士によって査定

結果をお出しします。

 

③出張無料査定実施!

WEB・TEL・LINE・FAX・EMAIL、のなかからお客様のご都合でお申し込みいただけ

れば、全国の拠点に在籍する経験豊富な査定士がお客様のもとへいち早く伺います。

全国どこにでも無料で出張査定にお伺いします。

 

④売買契約書の締結

そして、ご提示金額にご満足いただけましたら売買契約書を締結いたします。

所有権移転までに必要な複雑な書類作成はすべて無料で作成させていただきます。

 

当TRUCK FIVEの特徴
日本全国スピード対応 全国7つの拠点を持ち、北海道から沖縄までどの地域でも即日対応可能。
即日現金買取も可能 お伺いしたその場で査定金額を提示。即日現金でお支払いします。
正確無比な査定システム ネットワークを駆使した迅速・正確な査定システムを構築。適正評価の買取を実現。
書類無料代行 複雑な書類作成も無料で代行。書類に関するお困りごとにも万全の体制でサポート。

 

 

買取業者のチェックポイント

 

廃車トラックの買取査定は新車を100%と考えれば、雨風に晒すことなく倉庫内に保管したとしても時間の経過だけの経年劣化によりその価格は安くなるのが当然です。

廃車を前提としてきたトラックと言えども愛情を持ってそのトラックと付き合ってきたことが査定士にも伝わることが理想です。

その共に苦労をして来た相棒のトラックを少しでも良い査定評価をしてもらい、第二の人生を送らせてやりましょう。

 

・外装でのチェックポイント

車外の第一印象の良し悪しは査定に大きく影響します。

車体の洗浄・ワックスがけや足回り、車体底の泥落とし・洗浄は当然のことです。

車体の傷やへこみは長く乗っていれば避けられるものではありません。

ただ、再塗装や板金加工処理をしなければならないような大きな傷やへこみがある場合には修理に出さずに査定士にそのまま見せた方がよい場合が多いでしょう。

減額の対象となりますがその額より修理費用の方が高くなる可能性もあります。

よく見せようとしてかえって損をしてしまう可能性があるということです。

そのまま査定を受けましょう。

足回りはトラックのエンジンに次ぐ重要部分です。タイヤ・ホイール・サスペンションなどの劣化や錆、傷やへこみ、汚れがチェックの対象となります。

マフラーも含まれますので、万が一純正品でなければもとに戻しておきましょう。

その他でも改造箇所があれば純正部品に戻してください。

 

・内装でのチェックポイント

車内、キャビンは運転、休憩、仮眠と長い滞在時間でなかば生活の場と化しています。

そのための汚れは様々です。

作業から持ち込んでしまう油もあれば、ドライバーの汗もあるでしょう。

タバコの焼け焦げもあれば、ジュース、コーヒーなどの飲料のこぼれたシミ、食べ物のシミもあるでしょう。

可愛い娘を嫁に出すと思い、徹底的に掃除してみてください。

中性洗剤を使って徹底的に拭き掃除をしてください。

そして、それらに伴う臭いは嫌われます。トラックの臭いはタバコと食べ物の臭いです。

念入りな拭き掃除で多少は軽減されますが、ここはひとつエアコンフィルターを新調し、キャビン内の空気を良くして大きな減額査定を防ぎましょう。

取扱説明書など各種書類、各トラックメーカーが用意した取扱説明書も忘れず用意しましょう。

トラックの架装によって使用方法が大きく変わるので、架装メーカーの取扱説明書も必要です。例えばユニックならクレーンの取扱説明書、積載車なら積載方法の取扱説明書が必要となります。

【参考】中古トラックの買取相場はこちら

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おわりに

 

『スクラップ&ビルド』の時代は終わりつつあります。

第二次世界大戦が終わり、高度成長期のなか、私たちは次々と新しいものを生み出し、手にしてきました。

そして、それより新しい便利なものが登場すれば古いものは打ち捨てて、新しいものを購入しその便利さを享受することが当たり前になっていました。

しかし、限りある資源を利用して私たち人間はこの地球上で生活をしており、この地球は今生きている私たちだけのものではないという観点から、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)が2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されました。

私たち運送業に関わる人間にとってもこのSDGsは他人事ではありません。

特にこの廃車トラックに関しては、日本の技術の粋を集めて作り上げた輸送のために特化したトラックを、『古くなった』、『現行法の排ガス基準に適応しなくなった』だけで廃車トラックとして扱い、CO2を排出しながら解体を行い、新車を製造してそれを購入することだけで済まされることなのでしょうか。

廃車トラックや中古トラックを開発途上の国々に押し付けるわけではありません。

私たちが日本で廃車トラックとして烙印を押してしまったトラックよりも古く性能の劣ったトラックが途上国ではまだまだ活躍しているのです。

私たちが買取らせていただいた廃車トラック・中古トラックの販路は海外が多く、優秀な日本のトラックは旧タイプの国内で見かけなくなったトラックでも今なお現役のまま海外で活躍しています。

そんなトラックたちの交換部品となったりもします。世の中は『捨てずに使う』時代に向かっているのです。

そして、お客様から少しでも高い買取をさせていただく以上、私たちも利益を上げなければなりません。

そのために、その他の方法など社外秘にしていることもあります。

互いにウィンウィンの関係を保つことが大切なことと考えています。

そのために、普段取引の無い時から弊社の存在を意識していただき、気になることなどがある際には電話一本頂ける、そんな関係を作らせていただければ理想だと考えています。

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