セイノーHD フェリシモなどと共同で置き配サービス

セイノーホールディングスは8月19日、通販会社のフェリシモなどと共同で置き配を中心とした新たな宅配便サービスを開始する、と発表した。路線便(特積み)事業向けに構築した西濃運輸グループの集配・幹線輸送網と、ギグワーカーや協力配送会社の配達機能を組み合わせた低価格なサービスを提供していくことで、新型コロナによる巣篭もり消費拡大を背景に伸長が続く宅配便需要の囲い込みを目指す。

新たな宅配商品「OCCO(オッコ)」は、玄関先への置き配や宅配ボックスへの配達など非対面式での荷物のやり取りを基本としたサービス。セイノーHD子会社のココネット、フェリシモ、ICTサービスを手掛ける電警のジョインベンチャーである「LOCCO」を通じて、今年4月から首都圏を対象に試験運用を開始しており、今後は順次対象エリアを拡大していく方針。

「OCCO(オッコ)」は荷主の工場や物流センターから出荷される通販商品などを西濃運輸グループの輸配送ネットワークを活用して集荷、幹線輸送した後、ギグワーカーや配送協力会社が配達する仕組み。誰でも利用できる宅配プラットフォームとして通販会社などに広く開放する計画だ。

配達員として機能するギグワーカーは、9月1日にセイノーHDグループ入りする予定のリビングプロシードから供給される。同社はフリーペーパー配布によるプロモーション事業を専業とする会社で、現在約1万人の配布員を組織化しているという。

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