コロナとともに生きる 後編

コロナの次の世界

第二次世界大戦以降最悪の見通しとして世界銀行から発表された世界の経済成長率はすぐに軌道修正することは出来るのでしょうか。

今回のコロナのような大きな『禍』はそうそう来るものではないでしょう。

そして、少し慣れたとは言うものの、コロナ『第二波』を想定外にすることは出来ません。

 

2020年6月末現在で世界における新型コロナウイルス感染者数は1,000万人を突破し、死者は50万人を超えています。

そして世界保健機関(WHO)や識者が警鐘を鳴らしてきたように新興・途上国での感染拡大が音を立てて進み出しています。

 

コロナの次の世界をどうするかは私たち次第です。

指をくわえたままでも時間がそれなりの結果を出してくれます。

ただし本当にそれなりの結果です。

コロナの次の世界の『ニューノーマル』を作るのは時間ではなく、私たちです。

 

始まっている『ニューノーマル』対応

各上場企業の決算が公表される中、日本経済新聞によると

『2020年3月期の損益分岐点比率を業種ごとに調べたところ、運輸や小売業、外食、鉄鋼の耐性が低いことがわかった。これらの業種は今期、売上高が前期比1割減れば営業赤字に陥る計算だ。企業のコスト削減は一段と加速し人件費にも広がりかねない。雇用を支える仕組みが欠かせない。コロナ禍で上場企業の危機耐性が問われている。』

とあります。

 

『非常事態宣言』が出された約二か月間を中心に日本経済はほぼ停止状態に近づき前年度の売上を維持できる企業はスーパーマーケットやドラッグストアなどの日用必需品を取り扱う一部の企業に限られるのではないでしょうか。

 

そんな中、スターバックスコーヒーでは今後一年で北米の既存店400店舗を閉鎖すると発表しています。

これはいち早く、コロナによって変わった『ニューノーマル』をつかんだもので、コロナ終息後に店内飲食を求める顧客数はもとに戻らないと踏んだスターバックス経営陣のいち早い対応策です。

テイクアウトの店舗に業態変更をしていく計画です。

 

6月初旬、アメリカの最大の衣料品の小売店GAPはオハイオ州で新しい物流施設を当初計画より2か月早く立ち上げたことを発表しています。

最新のロボット、搬送システムで工程の多くを無人化・自動化して一日最大100万点のアイテムを取り扱える物流施設です。

飛躍的に延びている『B to C』への対応です。

 

さて、運送業・建設業においてはこの『ニューノーマル』とどう対応すべきなのでしょうか。

 

これから出来上がる未来の形を見据えて

経済や社会生活が正常に回復したとしても完全に元には戻らないであろう今後を見据え、新たな『有事』があっても揺るがないシステム作りが(ハード、ソフトの両面)喫緊の課題となるでしょう。

 

460兆円あるという国内企業の内部留保を減らすことなく新たな施策を実行していくべきです。

そして揺るがないシステムは業界によって、企業によって違うでしょう。

しかし違わないのは必要な資金です。

 

身軽な会社を求めてはどうでしょうか。

所有と運営を別にした持たない経営です。

運送業・建設業の『運営』に特化した会社の経営です。

固定資産の保有・管理会社ではなくそれらを扱う運営会社です。

 

万が一の『有事』、特に自然災害に遭遇した際、自社が被災してしまった時に大きく活きてもくることでしょう。

持たない方法であるリースや割賦、それらに対する自己所有は会社によって事情もあって一概にどれが良いとは言えないかも知れませんが、持たない会社を一度考えてみてください。

 

あわせてますますAIは進化していき、IOT化は広範囲に浸透していくでしょう。

運送業・建設業のやらねばならない仕事はすぐには大きく変わらないでしょう。

運送の自動化が進んでも、建設機械のロボット化が進んでもそれらを司る(つかさどる)のは人間です。

司る(つかさどる)人間になってもらうために社員教育はさらに重要なものになっていくでしょう。

そのための資金も重要です。

 

持たない経営をするためにも、AI化、IOT化に追いついていくためにも潤沢な資金を待たなければなりません。

そのためにも、周りを見渡して『お荷物』となっているトラック・重機を手放したらいかがでしょうか。

そして、これからの備えとして活きた投資を行ってください。

 

今こそ、動かしていないトラックや重機を資金化する時期ではないでしょうか?

トラックファイブはそんな皆さまのお手伝いをさせていただきます。

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