国土交通省 7月の特積み貨物は前年比5・5%減

国土交通省が9月30日に発表した2020年7月のトラック輸送情報によると、特別積み合わせ貨物の輸送量(調査対象24社)は557万3000トンで前年同月比5・5%減となった。前月(6月)比では6・4%増となったものの、依然として新型コロナに伴い低調な荷動きが続いている。とりわけ工場や生産地などサプライチェーンの上流からの出荷減が響いているようだ。

7月の宅配貨物取扱個数(調査対象14社)は4億3053万3000個で、同8・2%増だった。6月に比べ伸び率こそ鈍化したが、高い成長性を維持している。ネット通販での需要拡大が取扱個数の増加に寄与している。

一般貨物の輸送量(調査対象1012社、回答は780社)は前月比で3・0%増となったが、前年同月比では9・4%減と大きく落ち込んだ。今後の見通しとしては、北海道と沖縄を除くすべてのエリアで「来月以降も輸送量の減少が続くと予想する」との回答が多かった。

「金額だけ知りたい」という方もお気軽にトラックファイブにご連絡

トラック買取の無料査定はこちら

  • 豊富な実績

    買取12,000台/年

  • 最短即日から!

    高価買取

  • 日本全国無料!

    出張査定


関連記事一覧