10月のトラック輸送量 特積みは前年同月比2・4%増

国土交通省が12月25日に発表した「トラック輸送情報」によると、2020年10月の特別積み合せ貨物の輸送量(調査対象24社)は、前年同月比2・3%増の561万9000トンだった。宅配便貨物の取り扱い個数(調査対象14社)は3億8617万2000個で同12・3%増を記録。ネット販売を中心とした需要の増加により、伸び率は再び二桁台となった。

特積み貨物は前月と比較すると、工場や生産地からの出荷増がすべての品目で見られた。中間流通の商社・問屋からは「日用品」、倉庫からは「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「食品工業品」の出荷が増加した。また、季節需要増で「日用品」が、景気の影響で「金属製品」が増加した。地域別では「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」、「中国」、「九州」ですべての品目がそれぞれ2ヶ月連続増加を記録した。

一方、一般貨物(調査対象1009社、回答事業者757社)の輸送量は前年同月比1・6%減だった。新型コロナウイルス感染拡大による景気低迷の影響を受けて前年実績割れとなった。ただし、前月比では11・1%増と回復基調に転じている。

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