ESR 三重県桑名郡に中京圏最大級の物流施設を開設

ESRは12月15日、三重県桑名郡木曽岬町に「ESR弥富木曽岬ディストリビューションセンター(DC)」を開設する、と発表した。新施設は中京圏最大級の規模となる見通しで、総投資額は約270億円。2022年4月下旬の完成を目指す。

弥富木曽岬DCは敷地面積7万9095平方メートル、延べ床面積15万5332平方メートルの4階建て。木曽岬干拓地工業用地の第1期分譲区域内(市街化調整区域)に建設する。複数のテナントが入居するマルチテナント型物流施設で、最小区画は約1550坪に設定し、各階で最大5テナント、計20テナントへの分割賃借が可能。

施設は国道23号(名四国道)の「木曽岬インターチェンジ」より約3キロメートル、伊勢湾岸自動車道「弥富木曽岬インターチェンジ」より約11キロメートル、東名阪自動車道「弥富インターチェンジ」より約14キロメートルに位置する。名古屋港の鍋田埠頭コンテナターミナルまで約13キロメートル、中部国際空港(セントレア)まで約46キロメートル、名古屋市中心部まで5キロメートルでアクセスできる。

各階フロアに大型車両が直接乗り入れできる上り下り専用のダブルランプウェイを導入するほか、トラックバースを各階に56台分、計224台分を確保する計画。また、木曽川付近に立地するため、津波や高潮、豪雨等による浸水被害リスクを回避する目的で、敷地の高さは海抜4・85メートル、1階部分の床の高さは海抜5・55メートルに設定する。

ESRが2022年4月に竣工予定の「弥富木曽岬DC」

出典)ESRホームページ

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