セーフティーローダーとはどんなトラック?特徴・車種・上物までを解説

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セーフティーローダーとは

セーフティーローダーとは?

セーフティーローダーは英語で表記すれば、「Safety Loader」安全に荷物を積み込む機械(もしくは人)となります。

公道を自走する事が出来ない建設車両や納車前の新車、走行不能な事故車などをその場で積み込み輸送するトラックです。

外見はあおりが無い平ボディのように見えますが、受け身で荷を輸送するだけでなく、自ら積荷である車両を積み込むことも出来る有能な車両積載車です。

 

セルフローダーとの違い

セーフティーローダーによく似たトラックがセルフローダーです。

英語で表記すれば「Self Loader」となり、セーフティーローダーと同様な車両積載車なのですが、セルフローダーには輸送される車両が自ら乗り込まなければなりません。

セーフティーローダーは荷台を後方へスライドさせ傾かせて車両を積み込み、セルフローダーはトラック荷台前方にある丈の長いハイジャッキを使って車両全体を後方に傾斜させて車両を乗り込ませます。

セーフティーローダーのほうがより安全に車両を積み込むことが可能なのでセーフティーローダーと命名されたといわれています。

 

セーフティーローダーのサイズ

輸送する車両は建設車両、新車、事故車などがありますが、どのサイズにも対応できなければセーフティーローダーとしての役目を果たすことは出来ません。

そのため、小型、中型、大型トラックの各サイズにセーフティーローダーとしての機能が架装され用意されています。

 

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小型のセーフティーローダーの代表車種

エルフ(いすゞ)

いすゞ自動車株式会社は傘下であるUDトラックス株式会社とともに今年秋に「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」において、いすゞ・UDトラックス両ブランド共同では初めてとなる展示会出展を果たしました。

小型トラック「エルフ」シリーズのフルモデルチェンジに合わせ、「ELF EV」を初のいすゞ量産BEVとしてラインアップに加えています。

『 運ぶ を担うドライバーが、ワクワクと喜びを感じられるデザインを追求。

毎日の仕事道具として、先進性とタフさ、親しみやすさと華やかさを両立。 』

新しいエルフは毎日ハンドルを握るドライバーを追求したデザイン、居住性、安全と快適な運転環境を追い求めるトラックです。

 

デュトロ(日野)

日野自動車は、「HINO」ブランドのもと、トヨタグループのトラック・バス部門を担っています。

日野のデュトロは「トントントントン、日野のニトン♪」でご存じの方も多い小型トラックです。

メーカー完成車としてセーフティーローダーも用意されています。

ワイドキャブ、超ロングタイプ、超々ロングタイプ、ユニックキャリアなどのタイプが取り揃えられています。

この小型トラックデュトロは6速オートマチックトランスミッションの採用で、乗用車の運転に慣れたドライバーでも違和感無く運転することが可能です。

 

キャンター(三菱ふそう)

三菱ふそうトラック・バス株式会社が1963年より製造・販売しているキャブオーバー型の小型トラックです。

キャンターはこれまでの長い期間に積み重ねられた経験をもとに、最新の技術を用いた先進機能を搭載して使いやすさと快適さをドライバーに感じてもらっています。

キャンターのセーフティーローダーは安心で安全な輸送を約束するトラックです。

 

ダイナ(トヨタ)

トヨタ自動車株式会社のダイナは英語の「Dynamic(活力ある、機動力ある)」から発想されたネーミングで、社内公募で決められた名前です。

60年以上ダイナはドライバー達に愛され、最新型車両にはバックカメラ&デジタルインナーミラーを全車に拡大して標準装備され、LEDデイタイムランニングランプも全車標準装備されました。

環境負荷の低減に配慮して設計されたダイナは、環境にも優しい車両です。

 

セーフティーローダーの上物メーカー

花見台自動車

福島県いわき市に所在するこの株式会社花見台自動車がセーフティーローダーの発祥です。

自社で使用する納車用車両をワンマン化するために開発したものが原点となりました。

それを目にした地元の建設リース会社より受注を受けて1974年に商品化されました。

安全・操作性に優れ、車両及び重機輸送を合理化する花見台自動車のセーフティーローダーは、開発当時のユーザーのオーダーを柔軟な知恵と技術で受けて、信頼と笑顔に変えることをいつまでも忘れることはありません。

 

古河ユニック

古河ユニック株式会社は1961年に日本初のトラック搭載型クレーンをトラック市場に送り込みました。

現在では古河の商標名である「ユニック」が積載型クレーンの代名詞となり広く親しまれています。

「ないものは自分たちの手で作る」を合言葉にする古河は、セーフティーローダーにこの積載型クレーンを搭載し、事故車など不動車の搭載も可能にしています。

この古河のセーフティーローダーは「ユニックキャリア」と呼ばれています。

 

タダノ

クレーンと環境づくりの株式会社タダノはあらゆる建設用クレーンを製造販売し、それらで培った技術をもとにして独自のセーフティーローダーを開発しています。

「スライドキャリヤ」、「スーパーセルフローダ」がスーパーカーなどの高級乗用車や重機などの安全な積み降ろしと、その作業の省力化を図り、輸送の効率化を実現しています。

荷台を後方にスライドさせながら傾斜させる機構を備えています。

自走できない積載物のためのウインチも備えているタダノのセーフティーローダーです。

 

極東開発工業

建設、物流の特装車総合メーカーである極東開発工業株式会社のセーフティーローダー「フラトップ®Zero」は従来の車両運搬車では積載できなかった、車高の低いクルマを積むことを可能にしました。

スポーツカーでも安全に輸送することが出来るフルフラット型の1台積みの車両運搬車です。

テールゲートはプレス構造と粉体塗装を用い、優れた剛性とデザイン性、防錆性を同時に実現した優れものです。

 

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まとめ

公道を走ることが出来ない建設車両を輸送する、お客様に最上の乗車をしていただくために乗用車を輸送する、事故などで不動となった車両を輸送する、

そんな要望を実現したのがセーフティーローダーです。

車両本来の目的である「自走」を、さまざまな理由で出来ない車両の輸送で使われます。

無くてはならない一台となっているセーフティーローダーを必要とするのはこの日本ばかりではありません。

海外でもこの有能なセーフティーローダーを求める声は途絶えません。

ご事情でセーフティーローダーを手放さなければならなくなった際には是非トラックファイブにご用命ください。

創業20年の実績と75万台以上の買取実績を持つトラックファイブが高価買取を実現させるべく努力いたします。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。

【参考】積載車の買取相場・実績はこちら

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