伊藤忠商事 バッテリー交換式EVトラックの開発で実証実験

伊藤忠商事は9月21日、いすゞ自動車やファミリーマートなどとともに、バッテリー交換式のEV(電気自動車)トラックを開発するための実証実験をスタートする、と発表した。EVトラックは航続距離の不足や充電に要する時間の長さが実用化に向けた課題となっており、新たにバッテリー交換式の車両を開発することで、環境負荷の小さいEVトラックの国内での普及を後押ししていく。

環境省が公募していた「バッテリー交換式EV開発及び再エネ活用の組み合わせによるセクターカップリング実証事業」に採択されたもので、パートナー企業とともに2022年度からバッテリー交換式EVトラック(担当・いすゞ自動車)、バッテリーパック(同・エッチ・ケー・エス)、バッテリーパック交換ステーション(同・JFEエンジニアリング)の開発などに取り組む。

開発した車両はファミリーマートの店舗ルート配送用トラックとして、三郷中央定温センター(埼玉県三郷市)〜各店舗間に投入する計画。走行実験を通じてバッテリー交換式EVトラックの利便性やコスト競争力などを検証し、早期の実用化を目指す。

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