災害と商用車両 災害時における商用車両の真価を知ってもらいたい 2

人間の力、人力には限界があります。
紀元前に作られたエジプトのピラミッドは時間がまだ悠々と流れていた時代に人力だけで作り上げられた人間の知恵と汗の結晶です。
今の世で時間と人力さえ確保できれば再びピラミッドを作ることが可能かもしれませんがその必要性、原資を考えると現実的ではありません。

現代の建設機械がその当時存在すれば歴史は大きく変わっていたかも知れません。

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◎災害と建設機械

建設機械は人力で施工することが困難な作業を機械化したものがほとんどです。
高度経済成長期に、日本のインフラ整備に活躍、貢献してきた功績は計り知れ無いものです。

そして、近年常態化している自然災害による被災の復興にも無くてはならないものとなっています。
1985年の阪神・淡路大震災で倒壊した阪神高速の高架を等間隔で並んだバックホウが一度に解体作業を行っていた光景を記憶されている方も少なくないかと思います。
人力だけで作られたピラミッドも信じがたいことですが、建設機械の威力による作業光景もまた信じがたいものです。

災害時での人命救助、土砂崩れに飲み込まれた家を、その中にいる人間を救い出すには人の手だけでは間に合いません。
バックホウで大方の土砂を運び去り、そして人間の手で救出をします。
洪水時のがれきや流木、破壊された町の復興にも建設機械は無くてはなりません。

日本国内どんな地方に行っても建設会社があり、建設機械を備えています。
仮に無くとも、トラックが建設機械をすぐに回送していきます。
そしてすごいのは、時間はかかりますが自走可能の建設機械もあります。
何とかして被災地に駆けつけることが可能なのです。

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◎建設会社で必要なBCP

BCP(事業継続計画)は万が一の際に即応できる体制を整えることです。
そして停止させることなく会社の事業を続けていけることです。
そのためには社員と会社の連絡も必要ですが、すぐ出動出来る建設機械の準備も必要でしょう。
そのためのいつも燃料の満タンでの格納、燃料備蓄は検討の必要があるでしょう。

そして、建設機械の格納場所です。
事前に浸水想定区域を調べておき、万が一区域内であるならば予想される巨大台風や豪雨到来時には建設機械を非難させておくべきです。
建設機械ではありませんが2019年の台風19号で浸水被害を受けたJR東日本の浸水してしまった新幹線の被害は100億を超えるそうです。
民営化したと言えどもまだ親方日の丸気分の残る、電車賃という日銭で稼げるのん気なJR東日本の失態は普通の民間企業では株主からも許されることは無いでしょう。

◎事業主が日常で備えたいこと

建設機械の運転には通常でも危険が伴います。
特に災害復旧での非常事態に、単独での行動は禁止しなければならないでしょう。
釈迦に説法ですが、何が起きるかわからないのが災害です。
二次災害はどこでいつ起きるか分かりません。

行政の出動要請を待って行動し、危険と判断されることはしっかり断る勇気を持ちその場の雰囲気に呑まれ流されないことです。
そこまでの勇気を持つ社員はきっと会社の危機においても一肌脱いでくれるはずです。

災害の非常時に必ず経営者がその場で指示を出せるとは限りません。
日頃の教育で社員に経営者の考えをよく理解してもらい、社員にも同様の経営の考えを持ってもらうことです。

経営者と同じ考えを持てる社員のいる会社ほど強い会社は無いでしょう。
あわせて企業で一番の財産である社員を大切にして育ててください。
武田信玄の言葉「人は石垣、人は城、人は堀」にすべては凝縮されています。

日頃から手持ちの建設機械の状態を把握して必要・不必要を考えてください。
そして保管場所もよく確認してください。
想定外の台風・豪雨や地震による津波による海水に浸かってしまえばただのスクラップです。
遊休機械であるならば、それは災害時、非常事態への備えのための資金化することが出来ます。

企業での財産である『人財』そして『資機財』、必要最小限での『財』が企業を守り、企業を作り上げていきます。

私たちトラックファイブは企業における必要最小限の『資機財』形成のためのお手伝いをさせていただきます。
遊休機械たちには私たちの手で第二の人生を送らせてあげてください。
そして、来るべき新しい時代における投資に備えてみてはいかがでしょう。

優秀な人材とAIによる最新鋭の建設機械を備えた会社への工事発注、災害時の安全を前提とした無人機械の使用を条件付けられた発注が平常化する時代が迫っているかも知れません。
当然受注単価は高くなります。

企業存続のためには発注者との契約額の交渉も大切なことです。
その交渉材料はAIによる新しい建設機械に備わるでしょう。

そのための資金作りにお役に立てるトラックファイブが皆さまのそばにいることをいつもご承知おきいただきたく思っております。

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