宅配便大手2社 2月の取扱個数は前年比大幅増

ヤマト運輸と佐川急便の宅配便大手2社がまとめた2021年2月の宅配便取扱個数は、それぞれ前年同月比で大幅な増加を記録した。新型コロナウイルスの感染拡大で政府が再び緊急事態宣言を発出し、大都市圏を中心に巣篭もり消費が活発になったことが大きく影響した模様だ。

ヤマト運輸の2月の宅配便取扱個数は、1億5333万8604個で前年同月比19・7%増だった。このうち「宅急便」「宅急便コンパクト」「EAZY」の合計は1億2638万5685個で同10・7%増。投函型商品の「ネコポス」は2695万2919個で同93・7%増と急伸した。2月までの今期累計は19億1582万7228個、前年同期比16・0%増と高い伸び率で推移している。

一方、佐川急便の2月実績は1億300万個で前年同月比6・5%増だった。今期累計は12億6900万個で前年同期比5・8%増(同社発表資料を基に算出)。ネット通販での需要拡大が続いており、これまでの推移を見るかぎり、3月末で終了する今年度は、前年度(2019年度)の通期実績である13億1500万個を大きく上回る見通しだ。

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