トラックのエアコンフィルターは助手席側に! 交換の時期や方法、掃除の仕方

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はじめに

今では当たり前の装備品である自動車のエアコンが登場したのはそれほど古くありません。トラックにおいて標準装備されたのは今から30年ほど前だったようです。現在ほど夏場の暑さは厳しくなかったものの、エアコンのないキャビン内は温室のように暑かったでしょう。ドライバーの肉体作業が多かった時代であり、先輩方は、さぞご苦労されたに違いありません。 

今回の『豆知識』ではほぼすべてのトラックに標準装備されているエアコンを快適に使用するためにエアコンフィルターを取り上げました。「交換時期はいつ?」「交換しないとどうなる?」といった皆さんの疑問にお答えすべくエアコンフィルター交換の時期や方法について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。 

 

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エアコンフィルターとは?  

エアコンフィルターはどのような役割を果たしているのか、エアコンの部品であるエバポレーターとは何なのか解説します。

 

エアコンフィルターの役割 

エアコンフィルターは外部から取り込んだ空気をろ過(浄化)する部品です。建設作業現場など特殊な地域に限らず市街地を走行するトラックにホコリや排気ガス、臭いに加え今では花粉やPM大気汚染物質など空気中の有害物質が当たり前になってしまっています。それらを除去して車外から入ってくる空気を清浄して車内の快適な環境を守るのがエアコンフィルターの役割なのです。同時にエアコンの保護にも役立っています。

 

エバポレーターとは 

エバポレーターはエアコン部品である熱交換器です。エバポレーター自体が冷えることによって、外部から取り入れる空気を通過させて冷やしています。 

冷たくなったエバポレーターは結露しやすく、結露したままでエアコンのスイッチを切ってしまうとその水分は蒸発せずにエバポレーターに溜まったまま温度は外気温に近づき上昇しカビや雑菌の発生しやすい温床になってしまいます。  

 

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エアコンフィルター交換時期の目安 

トラックのエアコンフィルター交換時期の目安に関してはトラックメーカーやオイルメーカーが推奨する走行距離数や期間一般的に1年もしくは走行10,000~12,000km)がありますタバコを吸う、よく走行するエリアに粉塵が多いなどの走行環境などによっても変動があることをご理解ください。

 

エアコンフィルターを交換しないと起こる問題 

エアコンフィルターを交換しないまま、走行を続けるとさまざまな不具合が起こります。交換しないままのエアコンフィルターには大気中の埃花粉排気ガスやPMなどが付着して目詰まりを起こします。 

ろ過装置としてのエアコンフィルターはさまざまな汚れが車内に入ることを防いでくれますが、フィルターに残った汚れは目詰まりを起こしてエアコンの風量を弱めてしまいます。エアコンに余計な負荷をかけてしまい、エアコンの故障リスクを高めてしまいます。そればかりか、エアコンフィルターやエバポレーターに付着した汚れにカビが発生して悪臭のもとや、アレルギーのもとにもなってしまいます。 

 

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エアコンフィルターの交換方法 

トラックの種類によってエアコンフィルターの交換場所に違いがありますが、助手席グローブボックスの奥か、助手席付近の内装壁に交換用パネルがあるのでそれを取り外してくださいそこから見えるエアコンフィルターを引き出して(引き出した時の向きを憶えておいてください)、交換もしくは掃除します。 

フィルターは網状になっていて外気の埃などを付着させ車内に入れないようにするものと、もっと細かいPMや花粉などを付着させ除去する紙製品の蛇腹になった使い捨てのフィルターがあります。使い捨てのフィルターは交換し、ホコリの付いた網状フィルターは洗浄・掃除してください。掃除したエアコンフィルター、新しいフィルターは最初に引き出した同じ向きでセッティングすれば交換完了です。 

 

エアコンフィルターの掃除方法 

トラックのエアコンフィルターは簡単に取り外しができますので、最低でも年に一度時期を決めて掃除、交換してください。取り外したフィルターはエアーブロアーで簡単に埃を落とすことができます。エアーブロアーがなくても歯ブラシなどで簡単に掃除ができます。頑固な付着や車内での喫煙による煙の汚れは中性洗剤を使ってブラッシングすれば、簡単に流し落とすことができます。 

エバポレーターはアルミなど壊れやすい柔らかな素材の部品ですので、整備士や専門の業者に依頼することをお勧めします。 

 

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エアコンフィルターの値段 

エアコンフィルターの多くは安価な紙製品が多いです。1,000円から2,000円程度のものが多く、PMや花粉などの微粒物質もブロックする高額のフィルターもあります。 

自身のトラックに合うフィルターをインターネットなどで探してお使いください。 

 

まとめ

キャビン内で長く時間を過ごすドライバーにとって、キャビン内の環境はできる限り良くしたいものです。古いエアコンフィルターを交換することで車内はより快適な空間になり、ドライバーの肉体的・精神的健康維持に貢献してくれます。 

定期的にエアコンフィルターの掃除や交換を行うことをお勧めします。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆さまにさまざまな情報をお届けします。 

 

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