
軽トラの寿命は? 走行距離の目安や耐用年数、長持ちさせるポイント
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はじめに
小回りが利いて機動力のある便利な軽トラ。最近では多くのマニアがカスタマイズして話題となり、海外でも人気の車種となっています。余裕があれば、家庭にも事業所にも1台置いておきたい軽トラです。そんな軽トラの寿命が気になる方も多いのではないでしょうか。寿命や走行距離の目安を把握しておくと、使用計画や買い替えのタイミングが考えやすくなります。
今回の『豆知識』では、軽トラの寿命や走行距離の目安、耐用年数、そして長持ちさせるためのポイントについて解説しますので、ぜひご覧ください。
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軽トラの寿命は? 走行距離の目安
自動車の寿命は一般的に10年・10万kmを目安としていますが、軽自動車についてはそれよりも少ない7〜8年・7〜8万kmを目安とする考え方もあります。しかし、実際にはもっと寿命は長いようです。
日本の自動車メーカーが設計・製造する軽自動車や軽トラックは非常に優秀です。メンテナンス次第では20年・20万km以上の使用も可能です。軽自動車検査協会の資料によれば軽自動車の平均使用年数は2022年において軽乗用車が15.83年、軽トラが17.59年となっています。統計の残る2005年では、軽乗用車が11.49年、軽トラが12.78年と、17年間で軽乗用車、軽トラともに約5年近く寿命が延びています。
日本は国土も道路も狭いといった諸外国とは違った交通事情がありますが、軽自動車は進化し続け、軽トラックの便利さが広まり、燃費が良いという環境保全に役立つことも手伝って今では海外のファンを増やしています。
農業で使用するのか、運送業で使用するのかで、その寿命はまた違った顔を見せてくれますが、使用用途で絞ったデータはないようです。しかし、走行距離数は運送業が圧倒的に長いでしょう。そしてもう一つの寿命の考え方である法定耐用年数があります。
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軽トラの耐用年数
法定耐用年数は税法における「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」により課税の公平性を図るために設けられた基準です。この基準に基づき国税庁によって定められた耐用年数表を見れば軽トラの耐用年数がわかります。運送事業用のものが3年間、一般用のもの(農業用、家庭用など)は4年間と定められています。使用目的が違い、使用頻度や走行距離の長い運送事業用軽トラの耐用年数が短いのは当然のことかと思えます。
そして、これらの耐用年数は新品の軽トラです。中古の軽トラは別の対応年数が適用されます。法定耐用年数を過ぎた軽トラと、過ぎていない軽トラではその耐用年数の求め方が変わります。以下の計算式を参考にしてください。
・法定耐用年数を過ぎている:法定耐用年数×0.2
・法定耐用年数を過ぎていない:法定耐用年数-経過年数×0.8
具体的には、法定耐用年数を過ぎた5年経過の軽トラでは4年×0.2=0.8年となります。そして計算のルールとして少数点は切り捨て、耐用年数が2年未満のものは2年とします。よってこの場合の法定耐用年数は2年となります。
法定耐用年数を超えていない2年経過の軽トラであれば、(4年-2年)×0.8=1.6年となりますが、この場合も小数点以下切り捨てと最低2年のルールで法定耐用年数は2年となります。
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軽トラを長持ちさせるためのポイント
軽トラにも寿命や耐用年数がありますが、日々の軽トラとの接し方でそれらは変わってきます。最後に軽トラの健康状態を維持するためのポイントを紹介します。
・エンジンオイルを定期的に交換する
軽トラをはじめすべての自動車において心臓部であるエンジンのメンテナンスは非常に大切です。専門の知識や経験を持った整備士でなくとも、エンジンの点検と定期的なエンジンオイルの交換は、その気になれば誰にでもできます。目安は走行距離1万㎞です。
運送業などハードに軽トラを使用する場合は5千kmでの交換を心がけてください。オイル汚れの日常点検と、年に一度の交換は必ず行ってください。
・タイヤを定期点検する
タイヤの状態で車両にかかる負担は大きく変わってきます。適正な空気圧、溝の深さがトレッドのグリップ力に大きく影響します。それによってエンジンへの負担や走行時の安全性が変わります。
軽トラを長持ちさせるためにタイヤの定期点検は必須事項となります。
・バッテリーをメンテナンス・交換する
軽トラの始動や、照明等の電気機器類を使用するためにバッテリーは非常に重要な部品です。バッテリーもタイヤなどと同様で経年劣化を起こす消耗品です。
定期的な点検を行って、バッテリー液が不足していれば補充・メンテナンスをし、車検や定期点検等のタイミングを見計らって交換することが必要です。
・急発進や急停止を回避する
軽トラを長持ちさせるためには普段の運転方法が非常に大切です。車体や各部品に過度な負担のかかる急発進、急停止、そして急ハンドルは禁物です。
軽トラに負担のかかる運転方法は回避し、軽トラの健康寿命を延ばしてください。
まとめ
法定耐用年数と比べると実際に走行できる時間が非常に長い軽トラは、ドライバーや事業者にとって非常に優しいトラックです。燃費も良く、その他のメンテナンス費用も普通のトラックに比べるとリーズナブルです。
その便利な軽トラと、日々の運転方法や点検・メンテナンスを大切にして、長い付き合いをしていってください。
トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆さまにさまざまな情報をお届けします。
