ヤマトとアートが引越事業での協業検討をスタート

ヤマトホールディングスとアートグループホールディングスは10月21日、引越事業での協業の検討を開始する、と発表した。グループ傘下の「ヤマトホームコンビニエンス」と「アートコーポレーション」でそれぞれ引越サービスを展開している両社は今後、トラック運送機能や引越サービス拠点の相互利用などを推進していくことで、業務効率化や顧客の利便性向上を目指す。

両社は互いの経営資源やノウハウを活用することで、既存サービスの品質を高めたり、効率化によるコスト削減を図っていくため、今後の協業に向けた検討を始めることで合意した。

ヤマト運輸グループで引越事業を展開してきた「ヤマトホームコンビニエンス」は、法人向け引越での不適切請求が発覚したのを受けて、2018年9月にすべての引越サービスを一時的に停止。2019年1月には国土交通省による行政処分や事業改善命令を受けた。同年9月からは単身者向け引越サービスを再開するなど、事業立て直しを進めてきたが、同事業の収益は大幅に回復するまでには至っていない。今回、引越大手のアートとの協業を通じて事業再建を目指すことになった

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