車検に通らない?フォグランプの検査項目を徹底解説

フォグランプについて

フォグランプとは?

皆さんご存じのフォグランプは、フォグ(fog : 霧)の名称通り霧や雨天など悪天候で視界が悪い時に使用するランプです。

白色または薄黄色のフォグランプの強力な光は、悪天候時に悪くなるドライバーの視界を改善し、その車両の存在を前後の車両に知らせることも出来ます。

視界が悪いなかで対向車両の存在に気付くことが出来たり、追突を回避するために役立つフォグランプですが、実は車検の対象項目に入っていないのです。

しかしながら装備していれば車検の対象となる部品なのです。

装着するからには保安基準に沿った装着と使用を心がけて安全走行につなげてください。

 

正しい使い方

道路交通法においては夜間の走行にヘッドライトやテールランプを点灯させることはルールとして周知されていることですが、フォグランプは一見ヘッドライトの補助灯にも見え、夜間の走行をフォグランプだけで行うと無灯火扱いで道路交通法違反となります。

フォグランプはあくまでも悪天候時に使用するライトなのです。

正しい使い方としては、走行中に激しい降雨や、濃霧に遭遇したら、まずはあわてずに減速して徐行運転を行い、フォグランプを点灯してください。

フォグランプは悪天候時に役立ちますが、過信をせずに激しい降雨時やひどい濃霧時には、ハザードランプを点滅させて路側帯などの危険が少ない場所に停車してください。

 

注意点

装備すれば車検の対象になるフォグランプです。

装備するのであれば保安基準に則って正しく装備しなければなりません。

標準装備となっていないトラックも多い状況でわざわざ車検項目を増やすフォグランプですが、装備すればそれなりのメリットはあります。

急な降雨や霧の発生しやすい山間部や海岸部での仕事が多いのであれば、事故を起こす可能性を少なくし、安心のもと安全走行を行うことが出来ます。

 

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車検のチェック項目

そもそも、取付け義務の無いフォグランプですが、装備するのであれば保安基準に適応させなければなりません。

色は白色もしくは黄色に決められています。

青色やだいだい色のフォグランプで、個性を主張するドライバーも少なくはありませんが保安基準には適応しません。

2006年にヘッドライトは白色とする保安基準が定められましたが、フロントフォグランプは黄色も適合します。

なお、フロントフォグランプは左右同色であること、後方のリアフォグランプは赤色と決まっています。

このような細かなルールは、対向車や後続車が視界が悪い環境のなかで誤認を起こして事故が起こさないためです。

 

明るさ

フォグランプはかなり明るいです。

2006年までは「10,000カンデラ以下」とルールがありましたが、2006年以降はこの基準は無くなっています。

過度に明るいランプは交通を阻害する恐れがありますから避けてください。

光源の色の違いを示すケルビン数も基準ではなくなり、目安として7,000ケルビンを超えないでください。

7,000ケルビンを超えると青色が強くなってしまい車検に影響が出る可能性があります。

 

個数

フォグランプの装備個数に決まりはありませんが、同時点灯するのは2灯までというルールがあります。

すべては対向車に無用な勘違いを起こさせないための安全走行を前提に用意されたルールです。

3つ以上のフォグランプを装備していたならば、同時に点灯出来るフォグランプは2つになるように配線しスイッチを設ける必要があります。

 

位置

2006年以降の車検でフォグランプの取り付け位置が下記のように細かく取り決められました。

  • フォグランプの上部の位置が地上から800ミリ以下の高さで、かつ、フォグランプの中心がヘッドライトのロービーム照明部の中心より下にあること。
  • フォグランプの下部の位置が地上より250ミリ以上の高さ。
  • フォグランプの外側の幅が外側から400ミリ以内。

2006年以降の生産車はこの基準でフォグランプの装備がされていますが、後付けする場合には注意が必要です。

 

光軸

光軸とはフォグランプの光が照らす(進む)方向です。

光軸が上向きであれば対向車の視界を妨げて事故につながる可能性が出てきます。

光軸の基準に適応しているかどうかの確認は、光の境界線であるカットラインでの確認が必要になります。

このカットラインは真っすぐでなければなりません。

ラインが上に向いている場合や、ラインが曖昧なものは車検を通りませんので気を付けてください。

 

車検時の対応

取り外す

さて、車検時での対応ですが、初めに申し上げた通りに車検対象項目の部品ではないフォグランプですので、後付けであるならば車検前に取り外してしまって、なかったことにしてしまうのも一つの方法でしょう。

しかしながら普段の走行が、ここまで説明させていただいたフォグランプの保安基準から外れたものであれば違反となることは十分にご承知ください。

対向車の運転を妨げてしまうフォグランプの設置は行わないでください。

 

車検対応のフォグランプに変える

あれば必ずフォグランプは役に立ってくれます。

正しいフォグランプを装備しているか、正しくフォグランプを使っているかはご自身でもチェックすることは可能です。

不安があればご自身でフォグランプの取換えを行うことも、整備工場に相談することも出来ます。

車検前に車検対応のフォグランプに変えましょう。

 

壊れている場合は修理しておく

車検の対象項目ではないフォグランプですが、装備しているのあれば故障したままでは、車両の整備不良として違反の対象車両になる可能性は十分にありますのでご承知ください。

故障している場合には必ず修理してください。

 

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まとめ

近年の日本の気候は以前と変わり、急な大雨や雷雨が珍しいものではなくなっています。

そして、海も山もあり平地面積のほうが少ない日本では各所で濃霧が発生します。

装着義務が無いフォグランプですが、仕事場所によってはとても便利で、安全走行にも役立つ強力な助っ人となってくれます。

是非、正しい装備・整備を行って、正しい使い方をして安全運転にお役立てください。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。

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