国交省 5月の特積み輸送量は前年同月比9・8%減

国土交通省が7月30日に発表した「トラック輸送情報」によると、2020年5月の特別積み合わせ輸送(路線便)の輸送量は455万6000トンで前年同月比9・8%減、一般輸送は同11・5減と、コロナ禍による景気後退や企業活動の自粛・停止の影響で大きく落ち込む結果となった。一方、「巣篭もり消費」の拡大に伴い宅配便の荷動きは堅調で、取扱個数は同14・3%と大幅に伸長した。

調査対象は特積み24社、一般1003社(回答791社)、宅配便14社。

特積みでは、前年5月と比べると、工場や生産地からの輸送量減がすべての品目で、商社や問屋からの輸送量減が「日用品」で、倉庫からの輸送量減が「金属製品」「機械」「化学工業品」「繊維工業品」「食料工業品」「日用品」で見られた。地域別では、「東北」「関東」「北陸信越」「中部」「近畿」「中国」で前年同月割れを記録した。

一般では、とくに「関東」(前年同月比13・1%減)、「中部」(同14・1%減)、「近畿」(同15・4%減)、「中国」(同18・3%減)の落ち込み幅が大きかった。

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