福岡運輸ＨＤ　鹿児島に冷凍・冷蔵倉庫をオープン

福岡運輸ホールディングスは１０月１日、鹿児島県曽於郡大崎町で冷凍・冷蔵倉庫を竣工した、と発表した。新拠点は同社グループとして初となる自動倉庫機能と急速凍結庫を備えた施設で、牛や豚などの畜産物の入出荷や配送に対応する。

「南九州物流センター」は敷地面積約１万９０００平方メートル、延べ床面積約１万１５７３平方メートルの２階建て。有効トン数は、冷凍庫が１万１５１６トン、チルド庫６７８９トン、ドライ庫７１８トン。トラックの接車バースは１３台分を確保した。

福岡運輸グループは、佐賀県基山町、佐賀県鳥栖市、福岡県北九州市に冷凍冷蔵倉庫を持つ。新拠点は九州エリアで４カ所目の冷凍・冷蔵倉庫となる。鹿児島県の主要産業の１つである畜産業向けに製品の保管や輸配送などの機能を提供していく。

鹿児島県曽於郡にオープンした「南九州物流センター」

出典）福岡運輸ホールディングス