CRE 埼玉県三芳町に東ハト専用の物流施設

シーアールイー(CRE)は3月15日、埼玉県入間郡三芳町で物流施設を竣工した。新施設は菓子メーカーの東ハトに一棟貸しすることが決まっており、同社は2021年8月から国内市場向けの物流センターとして活用する。

新施設「ロジスクエア三芳Ⅱ」は敷地面積約1万2073平方メートル、延べ床面積約1万8135平方メートルの4階建て。開発地は市街化調整区域に指定されているが、賃貸用物流施設の開発や営業倉庫としての登録が可能。CREにとって三芳町では2棟目の開発物件となる。

関越自動車道「所沢インターチェンジ」から約4・3キロメートルに位置し、国道254号線(川越街道)や国道463号線(浦和所沢バイパス)にも容易にアクセスできる。開発地に近い「三芳スマートインターチェンジ」は2021年度以降のフルインターチェンジ化が予定されており、交通の利便性はさらに高まる見通し。

東ハトは販売業務拡大や増産計画に伴い国内物流拠点の再編を検討してきた。そのプロジェクトの一環として、自社工場の近隣に建設中だった同施設の利用を決めたという。

 
CREが東ハト専用拠点として開発した「ロジスクエア三芳Ⅱ」

出典)CREホームページ

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