デュトロの内装を自分好みにカスタム！その快適性を解説
目次
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日野「デュトロ」の特徴とは
安全性能
日野「デュトロ」の特徴として、まずは安全性能が挙げられます。
昼夜の車両・歩行者、さらに昼間の自転車運転者を検知する「PCS」（プリクラッシュセーフティ）、10㎞以下の低速で衝突回避を支援する「低速衝突被害軽減機能」、接近する障害物を検知して警報音とマルチインフォメーションディスプレイ表示で知らせる「クリアランスソナー」などで高度な安全性能をデュトロはドライバーに約束してくれます。
そして、車両後方の確認を行うカメラやミラー、暗くなると自動的に照度を上げるヘッドランプなどを2023年秋に標準搭載しました。
低燃費
日野デュトロのハイブリッドシステムが低燃費を実現しました。
ハイブリッド専用クリーンディーゼルエンジンN04C－WEとHEVモーターの間にクラッチを設置し、運転に応じてクラッチを制御してエネルギーを効率よく利用しています。
画期的な燃費の向上を図り、平成27年度燃費基準＋15％を達成した12.65㎞/Lを公表しています。
そして、燃費の向上のみばかりか、排出ガスの後処理ではDPR-Ⅱ（トヨタの商標）を搭載し、尿素フリーを実現しています。
装備
輸送機であるトラックとしての機能を果たすために「高剛性フレーム」を採用し、走行時の振動やノイズ発生を抑え、静かで安定した走りはドライバーのストレスを抑えてくれます。
「フロント独立懸架サスペンション」、「リーフスプリング式リヤサスペンション」は荷を積載しても安定した走行を約束してくれます。
錆に強い防錆鋼板を使った「スチールデッキ」はゲートヒンジ構造で高い強度を発揮してドライバーのハードな仕事をサポートします。
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デュトロの内装「乗り心地」
シート
ドライバーファーストのデュトロのこだわりはシートにも及びます。
人間工学に基づき設計されたシートは長時間の運転にもドライバーに疲れを感じさせることのない、より運転に集中できるシートです。
快適空間
ドライバーファーストの設計思想により、疲れにくく使いやすい機能を満載させたデュトロの内装です。
シートばかりではなく、ドライバーの目に優しい大型で見やすいメーター、夜間でも視認性が高いLED透過照明式メーター等はドライバーをストレスから解放します。
可倒式シフトレバー
乗り心地が良い快適空間に設計されたデュトロのキャビン内ですが、運転席と助手席の移動はしづらいものです。
可倒式シフトレバーがMT車、AT車のどちらにも設定されています。
ストレスフリーの可倒式シフトレバーはデュトロの乗り心地をさらに高めてくれます。
収納スペース
仕事に必要な書類やドライバーの日用品などキャビンに持ち込む荷物は少なくありません。
デュトロのキャビン内には安全運転を妨げない収納性が高いコンソールボックス、トレー、ホルダー、ポケットなどの収納スペースが用意されています。
快適・安全・乗り心地を高める収納スペースです。
デュトロの内装「運転席周り」
コンビネーションメーター
コンビネーションメーターに採用されたLED透過照明式メーターは夜間の視認性を格段にアップさせました。
タコメーターの大型化や表示文字がサイズアップされたマルチインフォメーションは運転中の情報確認やハンズフリー通話などが可能になりドライバーの疲労軽減に役立っています。
スマートエントリー＆スタートシステム
従来のキー操作無しでキャビンドアの施錠・解錠が可能になります。
エンジン始動もキー操作が必要なくなります。
乗り降りが多い配送業務で非常に便利なスマートエントリー＆スタートシステムです。
イージードライブ
疲れにくく、使いやすい機能の搭載を設計に盛り込んだ「ドライバーファースト」の考えをもとに作り上げられたデュトロの「運転席周り」は、安全とドライバーの疲労軽減に寄与するイージードライブにつながります。
ステアリングスイッチ
ドライバーがそのスイッチの位置を指でおぼえれば、ステアリングから手を離すことなくマルチインフォメーション操作やハンズフリー通話などが可能となるのがステアリングスイッチです。
運転時の余分な視線移動が必要なくなり安全性を向上させます。
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デュトロの内装カスタム
ハンドルカバー
毎日握るハンドルです。
ハンドルカバーには数多くの種類があり、ドライバーの気分アップと操作性の向上にハンドルカバーを交換することは即効力があります。
簡単に取り付けることができて、取り付けただけでドライバーの気分を一新してくれます。
そして何より実務を向上させてくれます。
グリップ力が上がるのでハンドル操作が楽になります。
手の滑りは無くなり、ドライバーの手の大きさに合わせた太さにハンドルを調節して、安定した走行を約束してくれます。
シートカバー
ドライバーの仕事は運転ばかりではありません。
トラックの点検や荷の積み込み、荷降ろしのサポートもあります。
その際、いつも晴天で気候が穏やかな時ばかりではありません。
雨や汗でぬれた体でキャビンに入った時にシートカバーはシートを汚れから守ってくれるのです。
耐熱加工を施したシートカバーは、ドライバーの喫煙中のうっかり落とした火種からシートを守ってくれます。
何よりもシートをドレスアップして気分を変えてくれます。
シフトノブ
シフトノブもさまざまな形態やデザインのものがあります。
シフトノブはハンドルカバーなどと同様に、ドライバーの自己主張のパーツであり、操作性を上げる実務的なパーツでもあります。
トラックのドライバーは、透明の樹脂製の握り手に花や龍の模型を埋め込んだ異常に背が高いシフトノブを好んで利用したりしています。
でもあまりに長すぎるシフトノブは道路運送車両の保安基準に合わず、車検に通らない場合がありますのでお気をつけください。
カーテン
カーテンはそのデザインばかりではなく、遮光性や断熱性でキャビン内でのドライバーの快適性を高めてくれます。
特に長距離を走るドライバーにとってプライベート空間にもなるキャビン内です。
カーテンは非常に重要なアイテムです。
その開け閉めの動作一つでカーテンは外からの視線を遮断することができ、ある時はドライバーの仕事の場となり、ある時は仕事から身体と心を休める休息の場になります。
ルームミラーカバー
バンボディなど多くのトラックは後方の積載物でルームミラーはほぼ利用できません。
しかしながら、架装前のメーカーから出荷されるシャーシ姿のトラックは、その後どんな姿に架装されるか分かりませんのでルームミラーは必須です。
ドアミラーやフェンダーミラーがあればルームミラーが無くとも車検には通ります。
そんなルームミラーですがカバーをつけてキャビン内の雰囲気を変えることができます。
ドライバーの身だしなみチェックのためにお気に入りのルームミラーカバーを選んで楽しく仕事をするのはいかがでしょうか。
まとめ
間近に控えた2024年問題は物流業界全体で力を合わせてなんとしても乗り越えなければならない課題です。
永年、多くのドライバーの相棒として活躍してきた日野自動車のデュトロは世の中の動きに合わせて進化しています。
そして今、ドライバーのさらなる快適性を目指して改良が加えられています。
そこに各ドライバーの好みによって行う内装のカスタマイズが加われば、ストレスは減り安全運転にもつながります。
ドライバーの運転室であり、執務室であり、休憩室でもあるキャビン内装を、ご自身好みで変えてみるのはいかがでしょうか。
トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。
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