改造したトラックは高く売れる?トラック買取に影響する改造の範囲はどこまで?

1970年代東映映画『トラック野郎』が一世を風靡し、デコトラが日本の運送業界で流行しました。

トラックの改造は趣味での目的から、増トンなどの実益目的までさまざまです。

楽しく仕事をするためにもルール範囲以内であればトラックの改造は間違ってはいないでしょう。

しかし、買取に出す際にその改造はどの様に影響するのでしょうか。

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トラックの改造で人気の高い外装パーツ

トラックに個性があってもかまわないでしょう。

自己主張が誰にでも出来て、取り外しも簡単な人気の外装パーツです。

 

・ナットカバー

エンジンの動力をタイヤに確実に伝えるために、しっかりとホイールは固定されなければなりません。

そのための強固なナットは地味で無骨過ぎるかも知れません。

そんなナットをおしゃれに見せてくれるパーツがナットカバーです。

種類が多く、手軽に装着できるので人気があります。

 

・ホイールライナー

これを装着するだけで、『仕事が出来る男』感が数段上がります。

いつも磨き上げて颯爽と愛車を駆ってください。

乗り手の好みによってアレンジが利くパーツで、中古市場でも高い人気を誇ります。

ナットカバーと一緒につけると、なおいっそう輝いてあなたの愛車を目立たてます。

 

・泥除け

実用に必須アイテムの泥除けです。

取り外しも容易な外装パーツです。

後続車への飛び石や泥跳ねを防ぐ実益を兼ねながら、トラックをドレスアップ可能です。

生地や色、形が自在に選べる外装パーツです。

 

・ナンバー枠

チョットしたトラックのドレスアップですが、あんがいこんな事が気分転換になって交通安全にもつながったりします。

ナンバー枠は種類豊富で選択肢が多く人とかぶることが少なく、さり気なく個性を発揮できるため人気があります。

取外しも簡単で、電飾のついたナンバー枠もあります。

 

・アイマックスバンパー

トラックの改造の中でも人気の高い外装パーツのひとつです。

説明は不要のこのアイマックスバンパーはトラックの顔とも言えるフロントに取り付けるため目立ちやすく、ドライバーの個性表現がしやすくかっこいい外装パーツです。

 

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高く売れる改造の範囲

改造の多くは個人の好みや趣味によってされることが多いです。

その結果、その好みや趣味に合わないドライバーにとっては対象外の売り物となってしまう可能性もあります。

 

・簡単な改造トラックなら問題なし

取外しが簡単に出来る外装パーツなどの付け替えただけなら改造トラックを高く売ることに影響はありません。

純正パーツも一緒に出せばプラス評価してもらえます。

しかし、ボディに穴をあけている場合はマイナス査定になってしまいます。

 

・ペイントを施したトラックの場合

会社名のロゴのペイントなどの部分的なペイントならば減額されることは多くはないでしょう。

また、ディーラーによる全塗装の場合は、塗装の品質が損なわれないので査定に影響することはありません。

ただし、この場合にはそれを証明できるようにしておきましょう

当然のことながら、独自に全塗装したトラックの場合は、マイナスされることもあります。

 

・増トン車の場合

大型トラックよりも手頃な価格となりながらも、たくさん荷物を運べる増トン車は、査定で高評価を受けて、相場より高い金額で売ることが可能な場合が多いです。

ただし、必要のない機能を追加している場合は評価に含まれないのでご注意ください。

 

・アートトラックの場合

大きく改造されたアートトラックは買い手が限られてしまいます。

一般的な買取業者だと嫌厭される場合が多いです。

アートトラック専門の業者に依頼するのが得策かも知れません。

しかしながら買手市場となってしまい、足元を見られる可能性があります。

改造車両にも広く販路を持つ当トラックファイブに一度ご相談ください。

 

・車検ギリギリの改造をしたトラックの場合

車検ギリギリの改造は元に戻してから査定を受けてください。

純正パーツが見当たらず、車検に通るかわからない場合もあるかと思います。

そのような場合にはトラック本体ではなく、個々のパーツとして買取査定を受けるのがおすすめです。

 

パーツを改造したトラックを高く売るコツ

 

・下取は必ずしも得ではありません

ディーラーで行う下取は古いトラックの引取費用を次のトラック購入費用に充てるシステムです。

トラックの買い替えはスムーズにできますが、その引取金額はトラック買取業者に依頼するときよりも低くなってしまいます。

・トラック買取専門業者に売る

トラックの査定には専門知識が必要です。

トラック買取業者は、形状やパーツ、装備の価値を正しく判断できるため高い査定額を提示できます。

海外ルートをもっている当トラックファイブならさらに高く買取させていただきます。

 

・取扱説明書や点検整備記録も提出する

取扱説明書は、トラックと架装(パーツ)の2冊はご用意ください。

点検整備記録はトラックの点検記録を詳細に記したものなので、トラックの信頼性を高めるためにも提出してください。

改造トラックと言えども日々の点検記録は重要です。

 

・運行中についたキズやへこみは修理しない

トラックの外装についたキズやへこみは査定額に影響しにくいので、無理に修理する必要はありません。

気になるほどのキズの場合、修理前に査定員にご相談ください。

金額の差額を考えてからでも遅くはありません。

ただし、改造に伴い穴を開けた場合はマイナス査定に成るのでご注意ください。

なお、エンジンやフレームに異常がある場合も正しく申告しないとマイナス評価になるのでこれもご注意ください。

査定時の印象にもつながりますので正直に申告いただいた方がお得です。

 

・全体をきれいにする

査定時の第一印象は大切です。

外装や車内、トラックのパーツをきれいに清掃してください。

外装やパーツは汚れを洗い流し、車内のゴミや汚れをきれいにしてください。

車内に残るにおい対策もとても大切です。

 

・季節向けのパーツは需要がなくなる前に売る

季節によって需要が高まるパーツは異なります。

季節向けのパーツをつけている場合は、買取依頼の時期を見計らって早めに売るのがコツです。

通常の相場より高く買取ってもらえる可能性が高くなります。

 

・人気のパーツを把握しておく

人気の高いパーツならば、そのままでも高く買取ってもらえる可能性があります。

なお、トラック買取では査定前に元に戻すほうが有利な場合もありますので、査定前に問い合わせてみてください。

 

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まとめ

トラックの改造はルール内であれば決して悪いことではありません。

ただ、手放す場合には査定において損得が発生してしまうことがあります。

買い換えの資金調達のためや、お手元に残す資金のために、改造トラックを高く売ろうとお考えの際には、他社より高価買取を目指しているトラックファイブに是非ご相談ください。

トラックファイブはこの『豆知識』で皆さまのお役立ち情報をこれからもお伝えします。

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